友だちと行く海外旅行はもちろん楽しいですが、ひとり旅で行く海外旅行もまた違う楽しみがあります。
特に、ヨーロッパは街並みがきれいなので、街を歩くだけでも楽しめ、疲れたらふらっとカフェに入ってひとやすみ♪
誰かに合わせる必要もなく、行き先は自分で全部決めて、じっくりと自分の見たいヨーロッパを堪能できます。
そんな自由気ままなひとり旅に、ヨーロッパはぴったりです!
それでは早速、女ひとり旅で周ったヨーロッパの国と都市、行く前に知っておきたかった注意点を紹介。
ひとりで旅をして困ったことも合わせて解説しています!
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>>ヨーロッパ旅行の移動手段を徹底解説!鉄道・バス・飛行機・フェリー完全ガイド
>>ヨーロッパ旅行で安い時期はいつ?ベストなシーズンと合わせて主要国別に詳しく解説!
女ひとり旅で巡ったヨーロッパ6か国でおすすめの観光スポット15選!
- フィンランド
- マルタ共和国
- イタリア
- ドイツ
- フランス
- スペイン
初めてのヨーロッパ訪問でひとり旅だったので、ヨーロッパと言えば!の国と都市を周ってきました。
まず初めに目指す国がマルタだったのですが、フィンランド経由でヘルシンキ。
そこから、ヨーロッパのひとり旅がスタートしました♪
ヘルシンキの大聖堂は圧巻です!/フィンランド
人生で初めて訪れたヨーロッパの街がヘルシンキ。
7月に訪れましたが、さすが北欧の国フィンランド。夏でも肌寒く、暑い国マルタを目指していたのもあって薄着の服しか持ってきてなかったので寒かった思い出です。
フィンランドの人は英語が堪能で困ることはなく、とっても親切だった印象。
フィンランド語で『こんにちは!』は「モイ!」といって、なんともかわいいあいさつでした♪
この記事を書くためにフィンランド語のあいさつを調べたところ、「ヒュヴァーパイヴァー(こんにちは)」という挨拶もあり、こっちの方が丁寧なようですが、モイ!がかわいいし覚えやすかったのでモイ!って言ってました!
世界遺産の宝庫マルタ 港町のスリーマと猫
マルタ島では、公用語がマルタ語と英語ということで、マルタ留学に行く人も増えていますよね♪
私もその一人で1か月間マルタの港町スリーマに滞在していました。
物価が、ヨーロッパの国の中では比較的安く、お買い物や外食も楽しめます♪
マルタ島は猫が多い事でも有名なのですが、本当に道を歩いているとたくさん見かけました。
海好きさん、猫好きさんには堪らないマルタ島でした♪
コミノ島 まさに自然のプール/マルタ
マルタ島を訪れたら絶対に訪れたいコミノ島!
マルタ島からツアーが出ていてフェリーで連れて行ってくれます!
テレビでも取り上げられていますが、大げさじゃなく水がめちゃくちゃきれいです!
ラグーンになっていて水は浅くビーチボールをして遊ぶ人、このラグーンを超えて奥の海へ出る人、ビーチでリラックスする人。
それぞれの楽しみ方がありましたよ♪
ゴゾ島の青の洞窟(ブルーグロット)は神秘的!/マルタ
マルタ島から日帰りでも訪れられるゴゾ島!
ゴゾ島の観光には、gozo city sightseeing bus が便利です♪
ゴゾ島には、イタリアでも有名な青い洞窟と言われるスポットがあって、その周辺では泳ぐこともできます。
その海で泳いだときには、本当に海の水が青く見えたのを覚えています。
マルタ島の公共のバスはちょっと不便だったので、ゴゾ島の見どころに連れて行ってくれる観光用のバスが便利でした♪
ミラノの大聖堂とマッジョーレ湖の小さな教会/イタリア
ミラノを訪れたら、必ず見たいのが大聖堂!
細かい造りで、高さもあり大迫力!
大聖堂の前には広場があるのですが、ここでミサンガを付けてくれる人がいたので「ありがとう」と言ったら、チップを請求されました。
ヨーロッパで一つ目の教訓でした。
タダでくれるはずないよねっていう。。。
思い出と思ってつけていたこのミサンガは、帰国後もけっこう長い間わたしの腕についていました♪
マッジョーレ湖のそびえ立つ小さな教会エレモ・ディ・サンタ・カテリーナ・デル・サッソ。
オーストラリアのワーホリで出会ったイタリア人の子がミラノに住んでいるということで再会し、連れて行ってもらった教会。
ミラノの街からは車で1時間少し走るので、ツアーかバス、可能なら車があれば訪れることができる穴場スポットでした!
せっかく周遊するなら、少し街から離れたところもぜひ行きたいところですよね♪
水の都ベニス カラフルなブラーノ島&ムラーノ島も堪能/イタリア
着きました!水の都ベニス!
ヨーロッパの建物と河を行くゴンドラや船がとても絵になり、写真撮りまくってしまいます。
細い路地が入り組んだ迷路みたいなベニスの街も、歩いているだけでも楽しいです!
ベニスからは、カラフルな街で知られているブラーノ島とムラーノ島へのフェリーが出ているので、ベニスを訪れたらぜひ!日帰りで2つの島は周れますよ!
フィレンツェで花の大聖堂を拝む/イタリア
フィレンツエは、たくさん見どころがありましたがその中でも特に花の大聖堂は見たかった景色。
花の大聖堂に登るか、すぐ前にあるジョットの鐘楼に登って花の大聖堂に登るかで迷いましたが、花の大聖堂の景色が見たくてジョットの鐘楼に登ってきました。
ヨーロッパの有名な建築物は、登ることができるところが多いですが、当たり前ですがエレベーターが無いので自力で登っていきます。
もともとアスリートだったはずの私ですが、けっこうきつかったです
それでも、この景色が見られるなら!登る価値大ありです!
ローマ、見るものすべてが映画の世界!/イタリア
少し古いかもしれませんが、クラシック映画の代表『ローマの休日』で出てくるローマのスポットの数々があるローマ。
ここでも、街の主要観光スポットを周ってくれるhop-on hop-off busが活躍しました!
ひとつひとつの観光スポットが離れているので、ちょっとバスに乗って次のスポットへ。
ここでも、車体の上の座席に乗って道中の景色も楽しみます♪
ピサの斜塔で写真を撮る /イタリア
ピサの斜塔。
名前の通り傾いた塔がそこにはあるのですが、想像以上に傾いています。
この周りにはたくさんの観光客が、斜塔を何とか抑えるポーズをとって写真を撮っていて、その姿がとっても微笑ましかったです。
私もそんな写真が撮りたかったですが、ひとり旅だったのもあって、斜塔と自分の写っている影の写真だけが残っています。
ひとり旅には、三脚はあった方がいいかもしれませんね。
写真撮ってもらえますか?とは、あんまり言えないタイプです。。。
ピサの斜塔も登ることができることを後から知りましたが、絶景なのでこれから行かれる方は早めに予約をして登ってみてください♪
何もないと思っていたフランクフルト /ドイツ
実は、このヨーロッパ旅行では行くつもりのなかったドイツ。
知り合いがいたので、「ヨーロッパ周遊しようと思う♪」と連絡してみたら、「フランクフルトにおいで!案内するよ!」と誘ってくれたのがきっかけで訪れました。
ドイツ、特にフランクフルトは乗り換えでは行ったことがあるけど、通り過ぎてしまう人も多い街なのですが、訪れてみると見どころがあって、ドイツをしっかり感じられる街でした♪
フランクフルトの見どころは以下の記事で紹介しています!
>>【ドイツ】フランクフルトの観光モデルコース!1日あればじっくり見て周れます!
実はフランクフルトに誘ってくれたこの知り合いが今の夫。それから、結婚して後にフランクフルトには3年間ほど移住してきたのもあって、たっぷり愛着のある街になっています♪
パリのルーブル美術館は1日では足りない! /フランス
パリに行ったら、もちろん!エッフェルタワーや凱旋門に行き、てっぺんからパリの街を眺めるのは必須ですが、ルーブル美術館もパリのおすすめスポット!
美術館などに普段そんなにいかない人でも、教科書やどこかで見たことのある絵がたくさん展示されているのを自分の目で見られるのは感動ものです。
特に、レオナルドダヴィンチの作品の”モナリザ”の部屋では世界各国からこの絵を見に来た人たちが集まっていました!
有名な作品がたくさん&とても広いので1日では足りず、じっくり全部見て周るなら3日間くらいあってもいい広さと作品の充実度です!
世界遺産のモンサンミッシェル!神秘的な空間は辺り一面に広がっていました/フランス
モンサンミッシェルでは、歩くと約2時間くらいかかる離れ街のユイヌ=シュル=メールのairbnbのお宅で宿泊しました。
モンサンミッシェルの近くに宿泊したい人には不便ですが、道中は小さく見えていたモンサンミッシェルがどんどん近づいてくる様子、ヨーロッパの絵画の世界のような草原と羊たちの合間を歩いている時間は忘れられないヨーロッパひとり旅の思い出になっています。
モンサンミッシェル内に関しては、また詳しく別記事で書きたいと思っています!
ソーヌ川が印象的なリヨン /フランス
リヨンへは、マルタ留学で出会ったフランス人の女の子に会いに行きました。
ここで、ハプニング!
当時はヨーロッパの多くの国では日曜日がスーパーやショッピングセンターなどのお店が閉まっている日だと知らず、この時も週末に訪れてしまいお友だちを少し困らせてしまいました。。。
ですが、無料の動物園のある公園や街歩きでリヨンの街を見て周ったり、美食の街で知られるリヨンの街なのでおすすめのレストランにも行ってきました♪
街の風景は、ソーヌ川が流れていて、ここの景色が特に印象的でした。
サグラダファミリアを見にバルセロナへ /スペイン
バルセロナを訪れた一番の目的は、サグラダファミリアとパエリア!
ここでも、オーストラリアのワーホリで出会ったデンマークの子が住んでいたのでいっしょに観光することに♪
サグラダファミリアや有名な観光スポットは、ここでも入場の予約を忘れずに!
バルセロナには、サグラダファミリア以外にもたくさんの訪れたら見逃したくないスポットがあり、グエル公園やマジックファウンテンもおすすめです!
人気の観光地の予約は事前にしておく!
公式ページ【英語】 | |
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【イタリア】ミラノの大聖堂 | https://www.duomomilano.it/en/guided-tour-and-incentive/ |
【イタリア】花の大聖堂(ドゥオモ クーポラ) ジョットの鐘楼 | https://tickets.duomo.firenze.it/ どちらもこちらの公式ページから購入できます。 |
【イタリア】ピサの斜塔 | https://www.opapisa.it/en/tickets/buy/ |
【フランス】ルーブル美術館 | https://www.louvre.fr/en |
【フランス】モン・サン=ミッシェル | https://www.abbaye-mont-saint-michel.fr/en |
【スペイン】サグラダファミリア | https://sagradafamilia.org/en/tickets |
【スペイン】グエル公園 | https://parkguell.barcelona/en |
ヨーロッパの観光地、サグラダファミリアやグエル公園、ピサの斜塔やルーブル美術館など人気な観光スポットは事前の入場予約が必要なところが多いです。
行きたいところがある程度決まっていたら、予約が必要かチェックしておきましょう!
時間もきっちり決まっていたりするので、時間にも遅れないように要注意です。
家族で訪れたスペインのアレハンブラ宮殿。
予約はしていたのですが、入場の時間に間に合わず残念な思いをした経験があります。
遠くから来てるし、、というような優しさは全く見せてはもらえませんでした。
公式ページでの予約が一番料金は安いですが、現地の言語または、英語での表記になります。
ちょっと抵抗のある方は、以下のサイトなら少しの手数料で日本語での予約をすることできるので、おすすめです。
入場の予約以外にも、ガイド付きなどさまざまなツアーが見つかりますよ♪
>>Get your guideの口コミ評判が気になる方はこちら
ヨーロッパの気になる治安!パリは特に要注意!
今回訪れた6か国でも、特に要注意だと感じたのはフランスのパリです!
イタリアやスペインでも、宿泊した宿のオーナーさんがいつも「カバン気を付けてね!」と教えてくれていましたが、パリは別格。
怖がらせるつもりは全くないのですが、2回の訪問で2回とも危うい目にあったので少し危機感は持って行動してもらいたい街です。
ちなみに、治安の良くないとされる南米も4か月ほど周遊してきましたが、一度も危ない目には遭っていません!
最低限、気を付けたい3つの項目
- カバンは前にかけ、チャックは閉める
- にこにこしない 私自身が女ひとり旅なのにヘラヘラしていたので、ヨーロッパの洗礼を受けたと感じています。。。
- 親切な人・話しかけてくる人には要注意
- 夜のひとり行動はしない!
逆に、マルタやフィンランド、ドイツは比較的治安が良くて安心してひとりでも行動しやすかったです。
ヨーロッパのひとり旅で困ったこと・本音
ヨーロッパ旅行の荷物はコンパクトに!
ヨーロッパの周遊には、バックパックやスーツケースでも持ち上げやすいものがおすすめです。
マルタ留学の後のヨーロッパ周遊だったこともあって、20kgサイズの大きなスーツケースで周遊をして苦労しました!
苦労したポイントは、以下のヨーロッパならではの街並みのおかげで、20kgくらいあるスーツケースを持ち上げて移動しないといけない場面が何度もありました。
- ヨーロッパの街は石畳も多く、転がせない
- エレベーターのない建物も多い
- エスカレーターの無い駅も多い
大きなスーツケースをガラガラと転がしていると、旅行しているのがバレバレで、女でひとりだったので小銭を狙った人たちが寄ってきていたようにも思います。
トイレ問題 無い・汚い・荷物の置き場に困る!
ヨーロッパのトイレ事情はけっこう困ったもの?で、日本のようにどこにでも公衆トイレがあるわけではありません。
また、日本のトイレの感覚のまま行ってしまうと、「え!??便座どこ行ったん?」てなるところもあります。
特に、駅のトイレは便座が無いところも多く、空気椅子でのトイレに慣れました。(ヨーロッパだけじゃないですが)
そして、スーツケースと移動することも多く、スーツケースとトイレに入ることはできないし、トイレの入り口らへんに置いて、トイレに入ったりもして、ちょっとハラハラする場面もありました。
この問題も、バックパックなら背負いながらトイレに入ることもできて解決できちゃいますが!
レストラン・食事はやっぱり誰かといっしょが楽しい
旅行中には、節約旅なので宿で自炊や簡単に食べ歩きするようなものを買って食べることも多かったですが、たまにはレストランのご飯も食べたいもの。
日本では、おひとり様が焼き肉でも入りやすくなっていますが、ヨーロッパでは一人での外食文化は根付いていないので「一人です。」というのが、若干寂しいような。。。
そして、やっぱりおいしいごはんは誰かと楽しんで食べるのが一番ですね。
\グルメのツアーも豊富です!/
>>Get your guideについて詳しく知りたい方はこちら
ヨーロッパ旅行をひとり旅で行くことの魅力
ヨーロッパを女ひとりで6か国巡る。
計画や旅行の手配をすべて自分でするのは時間もかかるし大変な面もありますが、それでも全部自分で決めて、本当に自分の訪れたい場所に行ける自由はひとり旅ならでは!
また、ひとり旅だったからこそ、それぞれの都市に住む友人を訪れることができ、ひとり旅だったからこそ今の夫とも出会えたのではないかとも思っています。
わたしの初めてのヨーロッパひとり旅では、今回紹介した6か国15都市でどれもおすすめの観光スポットです。
あなたのヨーロッパ旅の参考にしてもらえたら幸いです。
ヨーロッパ各国への旅行は、フランクフルト経由の飛行機も多いですよ!
\格安の航空券の検索がしやすい!/
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