こんにちは!ヨーロッパをひとり旅で周ってきた@Leleleです♪
ヨーロッパに旅行したいけど、現地で英語がどれくらい通じるのかが気になる人も多いと思います。
結論を言ってしまうと、ヨーロッパの多くの国では英語が話せたら問題なく旅行して回れるところが多いです。
ですが、ヨーロッパと言っても広すぎるし、国や地域によっても差はあるので、国別で解説していきます。
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ヨーロッパの英語圏の国は3か国
まずはじめに、ヨーロッパの英語圏の国は以下の3か国です。
- イギリス
- アイルランド
- マルタ共和国
マルタ共和国では、英語とマルタ語が公共語として話されています。
ヨーロッパのなかでは、比較的物価も安くて、地中海の海が最高にきれいなので英語を学びにマルタ留学に行く人もふえていますね!
>>留学経験者が選ぶ!マルタ島の絶対行くべき観光スポット11選と必要な滞在日数
アイルランドでは、ゲール語と英語が公用語ですが、ゲール語が話せない人も多いようで普段の生活では英語が話されています。
イギリスとアイルランドでは、ワーホリの協定国でもあるのでこちらも人気の国です!
それでは、英語圏以外の国の英語事情を解説していきます!
ヨーロッパは英語が通じる?ひとり旅をして知ったヨーロッパの英語事情
ヨーロッパで訪れたことのある以下の国での英語事情、英語だけで旅行をして感じたそれぞれの英語事情を解説していきます。
イタリア
イタリアの主要な都市では、旅行で必要になるレストランやホテルなどで基本的に英語が通じます。
イタリアの人の話す英語は訛りが少し強めですが、ネイティブでない分話すスピードはゆっくりなので聞き取りもしやすいかなと思います。
基本的に、旅行で困ることはなかったですが、少し主要な都市から離れた観光客の少ないエリアでは、若い人でも英語が通じにくいと感じることもありました。
ベニスの隣町の宿へ向かうバスを待っていた時には、イタリア人のおじいちゃんがとてもやさしくく車で送っていってあげると全部イタリア語で話しかけてくれたことを思い出します。
私は、イタリア語は全くわからない&おじいさんは全く英語がわからない。という2人の会話でしたが、乗せて行ってあげると言っているなというのはわかりました。
もちろん、優しいおじいちゃんでしたが、丁重にお断りしました
ドイツ
ドイツでも、主要な町では英語が公用語かなと思うくらいに通じます。
ベルリンを歩いていると、ドイツ語よりも英語の方が多く耳にするんじゃないかなと思うくらいでした。
私は、フランクフルトで約3年ほど移住生活、現地で美容師の仕事もしてきたのですが、お客さんのほぼ全員が英語で会話してくれていました。
たくさんの方を施術させてもらったうち、ひとりのお客さんだけは英語が話せなかったので、なんとか頑張ってドイツ語でやりとりしたのを覚えています。
>>ドイツの文化ってどんなの?ドイツで生活して驚いた12の日本との違い
ですが、ドイツでもやっぱり観光客の少ない街や年配の方は英語が通じない人は多かったです。
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フランス
フランス、パリは英語が通じます。
ですが、英語で話し出す前に「Do you speak English?」〈英語を話しますか?〉という問いかけをしてから話しかけるのがおすすめです。〈みなさんはすでに、そうしているかもしれませんが。〉
理由は、パリの電車のチケット売り場で始めから英語で話しかけたことで、チケット売り場のお兄さんが気を悪くしてしまい、流暢な英語で怒られてしまいました。
彼が言うには、「ここはフランスなんだから、フランス語を話すのが当たり前。英語で話しかけるなら、まずは、英語を話せるか聞くべきだ」ということ。
確かに。と思いました。
やっぱりフランス人のフランス語に対する誇りがあり、それは尊重すべきだなと感じました。
後に、フランス人の人と言語の話をした時に、フランスでは学校でフランス語が一番素晴らしい言語だと教えられると言っていました。今でもそうなのかはわかりませんが、これも『フランス人は英語を話さない』なんていわれる一つの理由かなとも思いました。
スペイン
スペインでは、バルセロナ、アンダルシア地方を周りましたが、主要な観光地では英語が通じました。
アンダルシア地方はバルセロナほど観光地としての規模は大きくありませんが、セビリア、グラナダ、コルドバなどの都市は多くの観光客が訪れます。
これらの都市では、主要な観光スポットやホテル、レストランなどで英語が通じることが多いです。
特に若い世代の人々や観光地では英語が通じます。
スペインでも、観光地から離れた田舎の地域では英語が通じにくい場合もあるため、簡単なスペイン語のフレーズを覚えておくと便利です。
スイス
スイスも、英語が通じます。
スイスでは、訪れる地域によって公用語が4つ、ドイツ語、イタリア語、フランス語とロマンシュ語。
私が訪れたのは、スイスのベルンという都市で公用語はドイツ語でした。
日本人の感覚からしたら、同じ国なのに話されている言語が地域によって違うって不思議ですよね。
旅行で数日の滞在でしたが、現地に友人がいたためスイス人の人とも話をする場があり、みんなとても流暢でした。
フィンランド
北欧の国は、世界を見ても英語力が高く、フィンランドでも英語が通じます。
私が訪れたのは、ヘルシンキでしたがホテル、レストラン、観光のスポットでは「ここは英語圏ですか?」と聞きたくなるくらいナチュラルに英語で対応してくれていました。
フィンランドの人は、なんとなくあたたかい雰囲気があって、旅行もしやすかったです。
アイスランド
アイスランドも、英語が通じます。
フィンランドと同じく、「ここは英語圏ですか?」と聞きたくなるくらいの流暢さ。
英語圏からの観光客が多い事と、小学校低学年の年から英語を勉強することから、アイスランドの国民全体の英語力が高いようで、離島や田舎の方を訪れた場合でも英語が通じることが多いですが、レイキャビクなどの中心部ほどは英語を話すことに慣れていない人も。
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ギリシャ
ギリシャも観光が盛んな国で、サントリーニ島ではとても流暢というわけではありませんが、基本的に英語が通じました。
ただ、観光地から離れた地元のレストランなどでは、英語での会話は難しいかなという印象です。
離島のクレタ島にも訪れましたが、主要な観光都市から比べると少し英語は通じにくいと感じるかもしれません。
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英語が通じる国でも、その国の言語を少し覚えて行こう!
ここまで、それぞれの国では英語が通じるのかを解説してきましたが、もし紹介した国を訪れるなら、その国のあいさつやありがとうを言えるようにしていくのもおすすめです!
やっぱり自分の国の言語を海外の人が覚えてくれていると嬉しいですし、そこからコミュニケーションも生まれ、あなたの旅行の思い出がひとつ増えるでしょう!
ちなみに、私が住んでいたドイツのあいさつは、「グーテンターク!/こんにちは!」、ありがとうは「ダンケシェーン」などがあります!
また、英語が通じる国でも、レストランでのメニューは現地のことばのものしかない場合もあるので、Google翻訳などを活用しましょう!
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ヨーロッパ旅行に向けて、困らない程度の英会話フレーズは覚えていきたいな!という方は、こちらの記事でまとめています!よかったら、参考にしてみてください!
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