26歳まで海外に住んだ経験もなく語学もゼロだった私が、ワーホリで海外に住み、美容師として働いた経験から、『美容師がワーキングホリデーに行く8つのメリットとデメリット』を解説します!
まずは、行動することで海外で働くための道ができてきますよ♪
ワーホリの準備に
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美容師×ワーホリ!海外で働いて感じた本当のメリットとデメリット【オーストラリアとドイツ】
- 日本に帰っても仕事に困らない
- さまざまな人種の人の髪をさわるので経験値が増える
- 視野が広がる
- 日本を客観的にみられるようになる
- 語学が上達する
- 人との出会いがとても貴重で素晴らしい
- 人生の選択肢が増える
- 自分の目で世界のリアルを見ることができる
- 職場の待遇が日本よりいい(ことが多い)
詳しく、解説していきますね!
日本に帰っても仕事に困らない
まず一つめが、帰国後も仕事を探すのに困らない!ということです。
たくさんの人が海外に行った後の仕事のことを考え、断念している声を耳にします。
ありがたいことに、海外と日本を行ったり来たりしていた期間が7年ほどありましたが、美容師をしていて仕事が見つからないという経験をしたことがありません。
海外へ出てもオーストラリア、ドイツ共に仕事を見つけることができました。
美容師をしていてよかった、と思う事柄の一つです(^^♪
さまざまな人種の人の髪をさわるので経験値が増える
どの国に行くのか、どの美容室で働くのかによってもお客さまの層は変わると思いますが、海外で働く方がさまざまな人種の人の髪を施術する機会は多いと思います。
オーストラリアやカナダ、アメリカなど日本人もたくさん住んでいる国では日系の美容室もたくさんあります。
日系の美容室だから日本人しか来ないかと言ったら、そんなことはありません。
私は、オーストラリアでは日系の美容室で働いていましたが、お客さまはアジア圏の国の人が多かったですが、それでも、日本人のほかに中国、タイ、台湾、オーストラリア人と国際色豊かなお客様の層でした。
アジア人同士、見た目は同じ黒髪でも、髪の染まり方も違えば、好みのヘアスタイルも違っていたので、日系の美容室でも『海外での美容師経験』と言えると思います。
視野が広がる
海外旅行をするだけでも視野が広がりますが、さらにその土地で住んで、働くことで旅行をする以上に、その国の文化や人を知ることができます。
きっと、その土地で生活し、よりたくさんの人と出会い、現地の人たちとも関わるようになるので、旅行だけでは見えないものが見えるのだと思います。
日本を客観的にみられるようになる
『視野が広がる』に繋がりますが、日本の外に出ることによって日本を客観的に見ることができます。
私は海外に出たことによって、日本の素晴らしいところも見えましたが、日本がどれだけ海外のことを知らないのかということも強く感じました。
自分たちがどれだけ世界のことを知らないかを知ることができたのも、海外へ出てよかったと思える理由の一つです。
英語(語学)が上達する
語学の上達は、『海外に住む=語学ができるようになる』ではないですが、住んでいると必ず使う場面があり、仕事をすれば更に会話をする場面がグンと増えます。
美容師は特に接客業で、会話もお仕事の一つですし、語学の上達しやすい職業だと思います。
オーストラリアでは、3か月間語学学校へも通いましたが、学校での勉強よりも『英語を使って働く』ことが、英語力がアップするのを感じられました。
オーストラリアでのお仕事では、電話対応が大の苦手でしたが、4年後にドイツで勤務したときは、ドイツ語で対応しきれない場合は「英語でお願いします^^;」と言っているレベルになっていました。
英語全くの初心者だった私でも、話し続ければ『英語話せます』と言えるレベル(字幕なしで海外ドラマや映画など見ちゃいます)になったので、今英語に自信の無い方もぜひ海外へ行きたいという方がいれば全力で応援したい気持ちです!
人との出会いがとても貴重で素晴らしい
海外で出会う人というのは、国籍に関わらず、とても違う視野や視点、世界観や野望を持っている人が多く、お互いをいい意味で高めあうことができる仲間に出会えます。
また、その出会った人が外国の人であれば、いつかその人の母国を訪れたりと世界がどんどん広がっていきます。
日本にいても、もちろん人との出会いは素晴らしいですが、特に、海外に出たてで四苦八苦しているときに出会った人たちとは一生モノの何かつながりを感じます。
人生の選択肢が増える
海外での美容師を経験することは、自分の自信にもなります。
さらに、海外で働くことができることを知るので、日本にいる以外の選択肢を持つことができます。
ビザの問題は出てくるかもしれませんが、日本か海外かという選択肢を持つのは悪くないですよね。
自分の目で世界のリアルを見ることができる
せっかく海外に興味があり、働きたいと思うなら、自分の目でリアルを見たいですよね。
海外で美容師を考えている方へは、ドイツのローカル美容室で働いて感じたリアルを記事にまとめました!
職場の待遇(給料)が日本よりいい(ことが多い)
ドイツで初めて有給休暇を頂きました。
美容師をしていて、有給を使って旅行に行けるなんて~~~
と、とてもとてもうれしかったことを思い出します。
オーストラリアでも、最低賃金がすでに時給でAUD21.38(2022年7月)なので(日本円で約2000円!!!)、お給料も日本で働くより上がる人がほとんどだと思います。
日本の会社員の方たちには普通のことだと思いますが、美容師は日本では超ブラックで知られていると思います。
(近年(2022年)では、うれしいことに美容師の待遇も改善されてきているように感じますが)
美容師がワーキングホリデーに行くたった一つのデメリット
実際にワーホリや留学などで数年の間、日本を離れてから帰国して美容師として働きだして感じたデメリットと感じたことです。
帰国したときに、日本に顧客がいない
帰国して、美容師として仕事復帰する際に、日本に顧客がいないことは美容師としてはデメリットだと思います。
これに関しては、ワーホリでなくても、国内でも引っ越しなどをすれば同じことですが、帰国をした際にまた一からお客さまとの関係を築いていくことは時間のかかることではあります。
このデメリットがあっても、海外での経験から得られたものは多く、ワーホリに行ってよかったと感じているのが本心です。
近年ではSNSでの集客の仕方も根付いているので、ワーホリをしている時点からしっかりと自分のファン客を増やすことができる人は、どこに行ってもお客さまに困ることはないとは思います!
美容師ならワーキングホリデーに行って、たくさんの経験を積みましょう!
美容師をしていてワーホリに行きたいなぁと思ったら、迷わず行ってほしいです!!
もしも、ワーホリに行くことに迷ってしまっている人がいたら、こちらの記事を読んでみてください。
英語が話せなくて、不安な方はこちらの記事を参考にどうぞ♪
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あなたが美容師のアシスタントなら、海外へはスタイリストになってからがおすすめ!
海外に行くのは、スタイリストになってからが絶対におすすめします。
そのため、アシスタントのまま行ってしまうと仕事が見つからない可能性があります。
今、アシスタントの方は海外進出を長い目で計画していってくださいね!!
応援しています(^^♪
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