ワーホリに行きたいけど、「ワーホリ1年で英語力はどれくらい伸びるの?」「本当に英語が話せるようになる?」と不安に感じる方は多いのではないでしょうか。
私も、英語力ゼロの状態でオーストラリアにワーホリに行きましたが、1年後の帰国する頃には英語で会話・仕事ができるようになり、その後の海外生活においても大きな自信になりました。
この記事では、私がオーストラリアでのワーホリ1年でどのように英語力を伸ばしたか、ワーホリ1年で得られる英語力の成長について詳しく解説します。

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【結果】英語力ゼロからワーホリ1年でどれくらい英語を話せるようになったか
個人的な私の経験ですが、オーストラリアでのワーホリの1年間で以下のような段階を経て英語を話せるようになりました。
- ワーホリ渡航当時 語学学校elementary クラス
*【 TOEICスコア:200~450 英検レベル:3級】 - 語学学校1か月後 pre intermediate クラス
*【 TOEIC:450~650 英検レベル:準2級】 - ワーホリ終了後(1年後)に行ったマルタでの語学学校では、intermediate クラス
*【 TOEICスコア:650~750 英検レベル:2級】
*Toeicと英検の点数は日本ワーキング・ホリデー協会 公式ブログを参考にしています
1年間と聞くと長く聞こえるかもしれませんが、実際のワーホリでの1年間は内容が濃くあっという間に終わってしまいます。
そのため、1日1日を大事に、ワーホリに行って何がしたいのか、英語力はどれくらい伸ばしたいのかを明確にしていくことが、あなたのワーホリ経験を成功させるカギになります。
次の項目では、ワーホリ1年間でどのような経験が英語力アップにつながったかを解説していきます!

\ワーホリに行く前に準備するべきこと/
英語力ゼロからワーホリ1年で英語が話せるようになった過程

【ワーホリ当初】英語力ゼロで海外生活スタート
ワーホリでオーストラリアに渡航した当初の私の英語力はゼロでした。
恥ずかしながら、簡単な表現すら言葉にできず、語学学校のクラス分けテストで「I play the piano」というシンプルな文章も言えない状態でした。
ホストファミリーとの会話でも、何度聞き返しても彼らが何を言っているのか理解できず、困り果ててしまったこともありました。
ワーホリ前には独学で英語の学習をしていましたが、肝心のスピーキングの練習が全然できていなくて渡航後の自分のしゃべれなさにびっくりしました。。。

語学学校での3か月で英語の基礎を固め、多国籍な友だちを作る
ワーホリ生活が始まってすぐの3か月間は語学学校に通いました。
クラスはelementary/エレメンタリー(初級)からのスタートでした。
語学学校での一番英語が伸びたと感じたのは、多国籍な友だちができたこと、自分と同じくらいの英語のレベルの友だちがたくさんできたことでした。
徐々に日常会話ができるようになり、授業を重ねるうちにクラスはpre-intermediate/プレインターミディエイト(中級手前)に進級。
英語で自己紹介をしたり、ホストファミリーとの会話もスムーズになり、どんどん英語でのコミュニケーションが楽しくなりました!
ここでは、どんどん語学学校主催のイベントや友だちからのお誘いには出ていくことで、英語力は確実に伸びていきます!
>>語学学校は意味がない?行かない選択肢のメリットとデメリット
仕事で英語力を磨く| 現地での美容室勤務
3か月間の語学学校を卒業した後は、オーストラリアの日系美容室で働き始めました。
ここでは日本人のお客様だけでなく、外国人のお客様にも英語で接客をする機会があり、毎日実践的な英語を使う場面に身を置くことができました。
最初は緊張しましたが、接客や予約のやり取りを通じて、日常会話だけでなく、仕事で使う英語もスムーズに使えるようになっていきました。
施術中には、できるだけお客さんに話しかけ、英語を使うことを意識しました。
お客様とコミュニケーションの中で、リスニング力やスピーキング力、新しい単語や言い回しを耳にし、ワーホリ1年後には、日常生活でも問題なく英語を使えるレベルに達しました。
ファーム生活(WWOOF)で実践的な英会話力を向上
語学学校を卒業した後はオーストラリアでWWOOF(ウーフ)という制度を利用してファーム生活を経験しました。
この生活では、ファームオーナーからの指示を英語で聞き取り、作業をお手伝いするという環境で、まさに実践的な英語力が問われる場面が多くありました。
特に、このWWOOF生活で大きな効果を感じたのは、ファームオーナーとのコミュニケーションです。
オーナーと2人で過ごす時間が多く、毎日英語での会話が必要でした。
日常的な指示の聞き取りから始まり、雑談や趣味の話など、英語での会話を続けることで、実際の生活で使うフレーズや表現が自然と身につきました。
WWOOF生活は私にとって、リスニングとスピーキングの力を格段に上げる貴重な時間でした。
ファームの中での作業指示を理解することはもちろんですが、オーナーとの会話を通じて、ネイティブの話し方や表現を直接学べたのが非常に大きかったです。
>>オーストラリアのWWOOF体験談!英語力タップと大自然を満喫できるファーム生活
ワーホリの1年で得た英語力 | その後の成長と海外生活

オーストラリアでのワーホリ1年で身につけた英語力が、私の今後の英語学習や海外生活に大きな自信を与えてくれました。
マルタ留学での語学学校ではintermediate/中級のクラスでした
オーストラリアのワーホリを終えた後、マルタ留学に1か月間行きました。
マルタでのクラス分けテストでは、intermediate(中級)クラスに入ることができ、オーストラリアで学んだ英語力がしっかりと活かされていることを実感しました。
マルタでの1か月間では、オーストラリアでは出会うことのなかった国籍の友だちや、ヨーロッパの文化も強く感じました。
また、マルタ英語とオーストラリア英語との違いも肌で感じることができ、1か月という短いマルタ留学期間でしたがとてもいい機会となりました。

ヨーロッパ周遊とドイツでのワーホリ
マルタ留学後は、ヨーロッパ周遊を3か月間一人で行ってきました。
ここでは、観光地や日常のあらゆる場面で英語が必要とされましたが、ワーホリとマルタ留学で出会った友人の国を訪れたりと、とても思い出深い経験ができました。
>>女ひとり旅で巡るヨーロッパ6か国!3か月のゆったり旅行記
その後には、ドイツでワーホリを経験し、現地のローカル美容室で働きました。
ドイツの第一言語は母国語。そんなドイツでは、英語も話せて当たり前のような雰囲気。
オーストラリアやマルタとはまた違う、英語圏ではない国での英語を使った仕事もまた違うプレッシャーがありました。
>>美容師×ワーホリ!海外で働いて感じた本当のメリットとデメリット【経験談】
英語力はワーホリ後も伸ばせる
オーストラリアでのワーホリ1年間は、英語力を伸ばす「基盤」となりましたが、その後も英語を使い続け、留学や仕事を通じてさらに成長できました。
ワーホリの経験を基に、海外生活や英語学習を続ければ、あなたももっと英語力を伸ばせます!
むしろ、ワーホリに行ってから約10年経った今でも、英語を学び続けていますが、語学の学習に終わりはないと感じている今日この頃です。
あなたの目指す英語力を具体的に決めることで、勉強法や行くべき語学学校なども変わってきます!

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ワーホリ1年で英語力を伸ばすためのポイント

ワーホリ1年で英語を話せるようになるためには、自分自身で意識して英語を伸ばす努力をする必要があります。
ここで紹介しているポイントは意識をしてワーホリに挑みたいところです。
語学学校で英語の基礎を固める
ワーホリに行く最初の数か月は、語学学校に通うことがおすすめです。
特に、初めてのワーホリの人は、語学学校では英語以外にもたくさん得られるものがありますよ!
英語力ゼロからのスタートの人でも、語学学校で文法やリスニングの基本を学ぶことで、日常会話の土台を築けます。
現地で英語を使う環境に飛び込む
語学学校の後は、アルバイトやボランティアで英語を使う環境に身を置くことが大切です。
ワーホリでは、特に日本語環境の職場になることはできるだけ避け、外国人と働く環境に身を置きましょう!
語学学校に通いながらも、仕事先を探すことはできますし、語学学校で積極的に外国人の友だちを作っていくことで、英語環境の仕事を紹介してもらえるチャンスもあるかもしれません。
詳しいワーホリ先での仕事の探し方は以下の記事で解説しています。
恥ずかしがらずにどんどん英語を話す
英語を話せるようになるには、間違えることを怖がらずにどんどん英語を話すことです。
話すのがゆっくりでも、間違えた文法で話してしまっても大丈夫です!
実際に英語を話すことで、自分の間違えにも気付くことができ、「次はこう言おう!」と改善していく。
話している相手からは、どんどん新しい単語や言い回しを聞くこともできます。
これを繰り返すことで、どんどん英語力は伸びていきます。
英語力を伸ばすには根気がいりますが、続けることで確実に英語力は伸び、それを実感できるときが絶対にきますよ!

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ワーホリに行く前に「話す練習」は絶対していくべき!
ワーホリに行く前に特に意識すべきなのは、英語を「話す練習」をすることです。
日本にいる間に、単語や英文法などの勉強はしていってたものの、話す練習ができていなかった私。ワーホリ初めての語学学校でのクラス分けテストで、簡単な英語に答えられずにとても悔しい思いをしたことを覚えています。
もちろん、単語や文法の勉強も重要ですが、実際のコミュニケーションでは、どれだけ話せるかが鍵になります。
私のように現地に行ってから焦るのではなく、出発前に話す練習をしっかりしておくことを強くおすすめします。
ワーホリ前にできる「話す練習」の方法
オンライン英会話レッスン
オンラインでネイティブスピーカーと会話練習をすることで、スピーキングの実践力を高めることができます。
日常会話の練習を始めておくと、現地での初対面の会話もスムーズに進められます。
ワーホリにエージェントを通していくことを考えている方は、英会話レッスンのサポートがついているエージェントにお願いすることで、オンライン英会話の費用を節約できますよ!
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英語の音読やシャドーイング
英語の教材や映画、ドラマの台詞を使って音読やシャドーイングを行うことで、リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えられます。
発音にも慣れるため、英語を「口に出して話す」ことが自然にできるようになります。
シャドーイングのポイントは、自分のレベルに合った素材や興味のある題材のものを選ぶことです!

英語で日常的な自己紹介を準備
ワーホリ先で最初に行うのは自己紹介です。
出身地や趣味、仕事など、よく使う表現を英語で準備しておくと、現地での会話に自信が持てます。

ワーホリ1年で得た英語力はその後の成長の基盤に!
私の場合は、オーストラリアのワーホリ1年で得た英語力が、その後のマルタ留学やヨーロッパ周遊、ドイツでの仕事を通じて大きな自信と成長の基盤になりました。
ワーホリは、努力次第で英語力ゼロからでも1年後には英語での日常会話ができるレベルに伸ばすことはできます。
もちろん、それ以上のレベルを目指すことができますし、反対に現地で努力をしないとそれほど英語力は伸びないままに終わってしまいます。
あなたの目指すなりたい英語力はどんなレベルですか?
ワーホリでやりたいことは何ですか?
これらを明確にして、ワーホリで素晴らしい経験をしてきてください!
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