こんにちは!ドイツ人の夫と南米バックパックの旅をしてきた@Leleleです!
今回は、南米バックパックの旅で訪れたボリビアにある、世界で一番標高の高い街ラパス(La Paz)のおすすめの観光スポットを紹介します。
海外旅行の準備~完全ガイド~
南米旅行のおすすめ
ボリビアの首都ラパス、世界で一番標高の高い街
ラパスの建物がぎっしりと立ち並びます。
ボリビアといえば、『天空の鏡』ウユニ塩湖が有名ですが、ウユニ以外にも魅力的な場所がたくさんあります。
ウユニはもちろん素晴らしいです!
>>ボリビアの秘境ウユニ塩湖、鏡張りのシーズンに行ってきました!
そして、今回はボリビアの首都ラパス(憲法上の首都はスクレです)です。
ラパスは世界で一番標高の高い街で、標高は3600mほどもあります。
初めて富士山に登る際には高山病を心配する人も多いと思いますが、ラパスの人々はそんな環境の中で生活しています。
そこで生活をしている人がいる。
とはわかっていましたが、改めて地元の人たちがサッカーやスポーツをしているのを目の当たりにしたときは、驚きでした。
この標高に慣れていない私たちでは、少しの上り坂を歩いているだけでも息があがってしまう標高です。
ラパスでの移動手段はテレフェリコと呼ばれるロープウェイ
ラパスの地形はすり鉢になっていて、そこには建物がぎっしりと建てられています。
電車は無く、バス、タクシー、そして、テレフェリコといわれるロープウェイが移動手段になります。
バスやタクシーも利用しましたが、1番のおすすめはテレフェリコです!
テレフェリコからみられる景色は最高です!
高所恐怖症の人には少し厳しいと思いますが。。。
ミニバスに乗る際は、人がたくさん乗っているバスに乗るといいと地元の人にアドバイスをもらいました。
>>南米旅行をする前に知っておいた方がいい治安とか5つのこと!!
ボリビアのラパスで見逃せない観光スポット
サンフランシスコ寺院
ご立派な外観です。
サンフランシスコ寺院の前の広場では大道芸や露店、バックパッカーたちも音楽を弾いていたりとにぎやかなスポットです。
このすぐ近くには前記事で紹介させてもらった魔女の市場(Witches` Market)もあります。よかったらこちらもどうぞ。
>>ラパス(La Paz)富士山の山頂よりも高いところにある街
この辺りはお店がたくさんあるので、お土産などを見て回るのにもよかったです。
ハエン通り(Calle Jaen)
この通りにはラパスの典型的な建物とは違って、古いヨーロッパを思わせる鮮やかな色の建物が立ち並びます。
細くそんなに長くない通りなので、歩くだけだとすぐに終わってしまいますが、美術館
やバーやレストランもあるので、ゆっくりとドリンクを飲みながら過ごすのにいい場所です。
ハエン通りにある音楽の博物館に行ってきました。
ボリビアでは、ギターに似たチャランゴという楽器がよく見られました。
楽器屋さんもよく見かけ、ギタレレを持って行っていた私はうれしくて、そこでおみやげとしてピックを買ってしまいました。
私、あまりピックは使わないんですけどね、、
月の谷(Valle de la Luna)
月の谷、Valle de la Lunaはボリビアの前に訪れたチリのアタカマ砂漠でもありましたが、ここボリビアのラパスにもありました。
正確には、ラパスからは少し離れたところにあったのでバスを乗り継いで1時間ほどで行くことができたと思います。
チリで見た月の谷とはまた違ってとてもとげとげした印象です。
月の谷を歩けるのですがなかなかハードなので(標高4000m弱あります)、行くことがあれば靴や服装はしっかり装備をおすすめです。
ラパスと月の谷までの道中も絶景続きです。
最寄りのバス停になかなかバスが来なかったので、違うバス停まで少し歩かないといけなかったのですが、歩いて見ることができてよかったと思います。
ミラドール・キリ・キリ(Mirador Killi Killi)
ラパスの街を一望できる展望台。ミラドール・キリ・キリ。
テレフェリコを乗り換えてこのラパスの展望台へ向かいましたが、最寄りの駅からも少し距離があり、さらには上り坂なのでここでも、ハードな登山感覚です。
標高3600mかそれ以上ですから。。
たどり着くまでにお腹も減り、のども乾き途中で見つけた地元のカフェレストランに入ってみました。
そこのオーナーさんがとても陽気な人で、食べている横でギターを弾いて歌ってくれたり、英語をしゃべれる方だったのでおしゃべりしたり。
>>南米旅行では英語が通じない?覚えて行った方がいいスペイン語フレーズ場面ごと
なんと、そのオーナーさん昔歌を出したことがあるそうで、お店のテレビで自分のMVを見せてくれました。
こんな旅での出会いが、旅をよりカラフルにしてくれますよね。
魔女の市場(The Witches‘ Market)
ラパスで観光地としても知られているのは、魔女の市場です。
他では見られないまさに魔女のためのお店で、黒魔術に関する道具やハーブ、お守りなどがあります。
なかでも衝撃的だったのは乾燥させたリャマの子どもがいたるお店で売られていました。
この乾燥させたリャマの子どもは、パチャママと言われるアンデスの先住民の人々の神へのお供え物としてボリビアのたくさんの家の下に埋められているそうです。
このリャマの子たちは、ヒトの手で殺されてしまったのではなく、寒さなどで亡くなってしまった赤ちゃんだそうです。
やはり、夜に行くほうが雰囲気的には魔女の市場感が出るかな?
すごく期待して行きましたが、魔女の市場そんなに広くないのであっという間に見てまわれます。
【ボリビア】ラパス観光の番外編(地元の人の暮らしが垣間見れます)
地元のスーパーマーケット
海外旅行に行くと、地元のスーパーマーケットに行くのが好きなのですが、みなさんはどうですか?
ボリビアではよく外で市場があるので、野菜などは外の市場で買うことが多かったですが、パンやハムなどはスーパーで買っていました。
曜日ごとに開かれるローカル市場
曜日ごとに開かれる市場が街のあちこちにあり、ローカルフードの食べ歩きや、日用品、はちみつの移動販売などもありました。
そして、なんと南米ならではの白いコーンはお気に入りです!
おつまみにもよくあるジャイアントコーンくらいの大きいサイズで、実が少しもっちりとしてほんのり甘く、南米にいる間はほぼ毎日食べていました。
日本にいる今、このコーンが恋しいです。
この手前に見えている女の人が背負っているカラフルな布は本当になんでも運ぶことができて、中には赤ちゃんを抱っこ紐代わりに使っているお母さんたちもいました。
すごくたくましいですよね。
私はこの市場で売られていたスニーカーを1000円しないくらいで購入し、その後のバックパッカー旅でとても重宝しました。
テレフェリコから見える長ーいストリートにぎっしりとお店が開かれている市場です。
この市場はまた上の市場とは違うところにありましたが、テレフェリコから降りて歩いてみて回りました。
ここでも地元の人からのアドバイスですが、市場を見て回る際は、持ち物には要注意です。
リュックだったり、かばんは自分の前に抱え込むようにしましょう。
ナイフでかばんを切って中身をとったりされることもあるそうです。
ボリビアで日本のアニメやゲームが大人気
ラパスで驚きだったのは、アニメやゲームがとても人気だということでした。
ボリビアで人気というよりは、私たちの訪れたチリ、ボリビア、ペルー、エクアドルはどこもアニメ人気を感じました。
そして、なかでもラパスでは日本で昭和から平成の初めによく見られたようなゲームセンターと、プレイステーションのゲームができるショップが至る所にありました。
ゲーム好きの私たち夫婦はもちろんたまらないゲームセンターとこのゲームのできるショップ。
プレイステーションのゲームも、格闘ゲームソフトが豊富で、小さな部屋に大きなテレビと2人用くらいのソファーのセットが4つほど置かれていて、ゲームをする時間で料金が発生する仕組みでした。
ボリビアの若者たちの集うゲームのショップ、ボリビアのリアルな日常を垣間見ることができた気がします。
ボリビアスタイルのカラオケ
バックパッカーの長期での旅行でもない限り、ボリビアにきてカラオケに行くということはないかもしれませんが、ドイツに住んでいたので長いことカラオケに行っていなくてうずうずしていた私たち。
ラパスの街中にカラオケボックスを見つけたので入っていることにしました。
中にはちゃんと受け付けがあり、マイクは人で行きましたが1つだけ渡されました。
ドリンクも注文できます。
受付の時点でもほかのお客さんの歌声が丸聞こえでしたが、部屋の扉はふつうの扉で防音の要素はまるでなさそうでした。
そして、部屋の中へ。
中にはなんと椅子とテーブル、そして、パソコンとスクリーンのみが置かれていました。
ボリビアのカラオケはYouTubeで歌いたいカラオケの動画を見つけて流して、マイクで歌うというスタイルでした!!
ある意味、見つからない曲がないくらいだと思うので曲数的には日本のカラオケの上をいくかもしれませんね!
なかなか斬新なボリビアスタイルのカラオケに出会いとってもいい気分です。
【ボリビア】ラパス観光。標高3600mにある街のおすすめスポット
標高3600mにある街ラパスの街。
治安は良いとは言えない街ですが、見どころもできることも満載です。
訪れる際は、ぜひ安全に気をつけながら旅を楽しんできてください!
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