ワーホリに行くには目的を持って行かないといけないかなぁ?
と、ワーホリに行くことに迷っている人が多い事を知りました。
ワーキングホリデーの制度は、もともと18歳~30歳の若者の異文化交流のためにできた制度。
学生ビザや就労ビザと違って、学校に通う義務・働く義務が無く、決められた期間(基本1年)相手の国で滞在することのできるとっても自由度の高いビザです。
ワーホリには、今目的が見つかっていなくても行ってもいいと思っています。
ワーホリに行ってから、実際に海外での生活を経験することで見つかるあなたの目的や夢もあるかもしれません。
例えば、わたしがワーホリに興味を持った理由は、当時働いていた仕事を辞めたかったから。日本の外の世界を見てみたかったから。と、とってもアバウトな動機でした。
結果、英語を話せるようになり、国際結婚をし、海外で美容師の仕事もしてきました。
ただ、この記事を読んでくれているあなたは、
ワーホリに目的を持たずに行ったら、何も得られるものがないかもしれない。。。
と、まだまだ不安が残りますよね。
そこで、ワーホリに行く目的が見つかる考え方をこの記事で解説していきます。
この記事でわかること
- あなた自身がなぜワーホリに行きたいかを考える方法
- ワーホリに行く目的の例
- 目的なく行くデメリット
- ワーホリを成功させるための考え方
\ 無料のカウンセリングを利用して、プロに話を聞いてみると目的が明確になるかも! /
- ワーホリ・留学エージェントの選び方6つのポイント。エージェント選びで後悔しないために
- 留学エージェントに聞くべき質問リスト!無料相談で聞いてみよう!
- ワーホリは英語が話せないと行けない?現地で英語力を上げれば誰でも行ける!
【ワーホリの目的がないなら見つけよう!】見つけるためのステップ

ワーホリに行く目的を見つけるには、以下のことをまず考えてみるといいですよ!
- ワーホリに行きたいと思った理由を考えてみる
- ワーホリの経験をどんなふうに将来に生かしたいかを考えてみる
ワーホリに行きたいと思った理由を考えてみる
初めにあなたがなぜワーホリに行ってみたい!と思ったかを考えてみましょう!
参考に>>ワーホリに行く目的の例
私のワーホリに行きたい!と思ったきっかけは、上記でも書きましたが、当時働いていた仕事を辞めたかったから。
辞める理由として、何か前に進むような理由がほしくてなんとなく頭に浮かんだのがワーホリでした。
それからネットでワーホリを検索し、ワーホリに行った人のブログを見て、自分も海外で生活をしてみたい。
そんなアバウトな目的でワーホリに行く計画を始めました。
ワーホリの経験をどんなふうに将来に生かしたいかを考えてみる
ワーホリ後に帰国してかのどんな自分になっていたいかを考えることも、ワーホリに行く目的を見つける手助けになるかもしれません。
多くの人が言語を学びことを目的にワーホリに行っていますが、英語を学ぶ以外にもワーホリに行く目的というのは十人十色、ひとそれぞれ違ってもいいと思います。
- 英語を話せるようになっていたい
- 海外で仕事した経験がある
- スキルを磨いてきた
などなど
私の友人のひとりは、東京で開かれたオリンピックで海外の人たちを案内するボランティアの役をできるような英語力をつけたい!とワーホリに来ていて、帰国後東京オリンピックでボランティアに参加していました。
現地で出会ったスイス人の友人は、海外を旅行して周りたいから、そのために英語を学びに来たんだ!と言っていました。
ワーホリに行く目的の実例

ワーホリに行く目的の一例を、現地で出会った人たちのワーホリの目的も交えながら紹介します。
- 語学ができるようになりたい
- 海外で働きたい
- 海外の友だちを作りたい
- ワーホリ先の国を旅行して周りたい(近隣の国など)
- 自分探し
- 海外生活がしてみたい
- 海外で永住したい
- 【私のワーホリに行った目的】日本の外の世界を見てみたかった&海外で美容師がしたかった
以下のようにワーホリに行く目的はさまざま、ここでは挙がっていない目的があなたの目的でもいいと思います!
実際に、ワーホリで出会った友人は現地で永住している人もいたり、日本に帰国している人や違う国に住んでいる人など、本当に一人ひとりのストーリーがワーホリに行くことで出来上がります。
語学ができるようになりたい
英語を学ぶことを目的にワーホリに行く人はとても多いですよね!
英語だけでなく、ヨーロッパや南米など英語圏でない国にも行くことができます。
私はオーストラリアとドイツにワーホリで行ってきたので、ドイツ語も少し学ぶことができましたよ♪
社会人になるまで英語を話す人たちは“別世界”という感覚で生きていた私ですが、実際に海外に住み英語を話せることで海外の人と会話ができることの楽しさを知り、世界がとても広がりました。
海外で働きたい
ワーホリの期間は基本1年間。
ほとんどの人が、現地で働く予定だと思います。
ワーホリでの職種例
- 日本食レストラン
- ファーム
- 美容師
- ネイリスト
- ツアーガイド
- 工場
- バーやカフェ(バリスタ)
など
海外で仕事をするという経験は、いろんな意味であなたの成長に繋がり自身にもなります。
また、英語での勤務は思っているよりもあなたの英語力も上げてくれます。
帰国後のキャリアに繋がる仕事をしたい!という方は、ワーホリ前から英語力をしっかりつけていくことが大事になってきます。
今あなたの英語力がまだ初心者だったとしても大丈夫!あなたの努力次第で現地の仕事に就くことも可能ですよ!
関連記事>>【ワーホリ前の英語勉強法8つ】渡航前に話せる力をアップ!
海外の友だちを作りたい
海外でたくさん友だちを作りたい!そんな目的もアリだと思います。
多国籍な友人ができることで、テレビやネットで見る情報でなくリアルな本当にさまざまな異文化を感じることができます。
さらに、その友人の国を訪れるというあなただけにしかできない海外旅行をすることも。
帰国後のキャリアを重点に置いている人には、これを目的にするには物足りないかもしれませんが、ワーホリで出会う友人は国籍関係なく一生モノの財産になります。
今の時代はSNSでもずっと繋がっていられるので、帰国してからも繋がりやすい続けられる環境です!
ワーホリ先の国を旅行して周りたい(近隣の国など)
ワーホリの魅力の一つは、滞在中にその国だけでなく、近隣の国々も旅行しやすいこと!
例えば、オーストラリアにワーホリで行けば、ニュージーランドやアジア諸国へ。
オーストラリア内だけでも、魅力的な旅先はたくさんありますしね!
ヨーロッパなら、ユーロ圏内の国々を手軽に訪れることができます。
関連記事>>ヨーロッパ旅行の移動手段を徹底解説!鉄道・バス・飛行機・フェリー完全ガイド
>>女ひとり旅で巡るヨーロッパ6か国!3か月のゆったり旅行記
自分探し
多くの人が、自分探しややりたいことを見つけるためにワーホリに行っています。
異国での生活は、自分自身を見つめ直す絶好の機会です。
新しい環境や挑戦に直面することで、自分の強みや弱みを知り、将来の方向性を見つける手助けになります。
私自身、誰も知っている人のいない環境で新しく人脈を作ったり、仕事を探したりしたことで、自分の性格というのは簡単には変わらないということ、自分が好きなことは何なのか、また新しく興味のあることも見つかりましたよ!
海外生活がしてみたい
海外での生活は想像しているよりも日本の生活とは違っています。
ことばが違うのはもちろん、文化が違えば、働き方も違う。
時間の使い方や遊び方も違うし、会話の内容も違います。
海外での生活は楽しいばかりでは無く、慣れるまでは大変なことも多いかもしれません。
特に、現地ですぐに気の合う友人に出会えなかったり、仕事がなかなか見つからないという場合は、帰りたくなってしまうかも。。。
ただ、それを乗り越えると毎日が新鮮でワーホリに来てよかったと思える日々を過ごすことができますよ!
海外で永住したい
ワーホリ先で出会った日本人の中には、はじめから永住したくてワーホリに来ている人たちもいました。
国にもよりますが、永住権を取得するまでの道のりは簡単なものではないですが、海外で永住したい人にとっては、ワーホリの制度はぜひ利用したいところ。
1年間の期間、実際に現地で生活をしてみて初めて見えるその国の魅力、そしてあまり好きでないところも逆に見えてくるかもしれません。そんなリアルが見られるのは、実際に自分自身で生活をするから!
海外で生活をすると今まで気づかなかった、海外から見た日本の姿にも気づくことがありますよ!
【私のワーホリに行った目的】日本の外の世界を見てみたかった&海外で美容師がしたかった
私は、シンプルに海外で生活をしてみたいという目的でワーホリに行きました。
そして、美容師なのでせっかくなら現地で美容師としても働いてみたい!と。
実は、もともと英語を習得したい!という強い想いは無かったのですが、オーストラリアで海外の友人といろいろな話をできることが私を英語好きにしたきっかけです。
オーストラリアでは、日系の美容室で働き、ドイツではローカルの美容室で勤務してきました。
特に、ドイツではローカルの美容室で働くことは難しいと思っていましたが(ドイツ語なので、、、)、願っていれば叶うものだと実感しました。
少し自分にはハードルが高いかな。。。と思うようなことも、せっかくのワーホリの機会。
海外のあなたには、失うものは何もありません。
やってみたいな。と思うことには、どんどんチャレンジしてきてほしいです!
ワーホリに目的がないまま行ったら、どんなデメリットがあるか

ワーホリに目的が見つからないまま行くことにも反対はしませんが、やっぱり目的を持って行くワーホリと比べるとデメリットはあります。
- 現地での時間とお金を無駄遣いしてしまいがち
- 帰国後の転職活動に影響が出るかも
- 言語(英語)を習得できないまま帰国になるかも
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現地での時間とお金を無駄遣いしてしまいがち
ワーキングホリデーの期間には限りがあります。
1年間は長いようで、思っているよりもあっという間に過ぎていきます。
現地で目的を見つけようと思っている方は、常に何がしたいかを考えるアンテナは張り続けましょう。
新しい事にはどんどんチャレンジし、友人からの誘いにはどんどん応じて行きましょう!
そうすることで、きっと何がしたいか。何が好きなのかが明確になってきますよ!
ワーホリ中に、暇をつぶしている暇はありません!
帰国後の転職活動に影響が出るかも
ワーホリに行ったことで、あなたがどう変わったか、得られたものは何か、英語力は向上したかということを面接官に伝えられたら、逆にワーホリに行ったことはあなたの強みになるはずです。
帰国後にどんな自分になっていたいかをイメージしてみると、目的は明確になりますね!
帰国後の就職活動にマイナスな影響があるかもしれないという面で、ワーホリを迷っている人もいるかもしれません。
このワーホリに行ったことがマイナスになる場合というのは、ワーホリに行ったことがあなたのどんな強みになっているかを答えられない場合です。
ワーホリの経験が就職にプラスになるかマイナスになるかは、ワーホリに行った先のあなたの行動次第で変わってきますよ!
言語(英語)を習得できないまま帰国になるかも
せっかくワーホリに行ったら、英語は話せるようになりたいと思っている人がほとんどのはず。
英語を話せるようになることの目標も、具体的に設定するのがおすすめです。
- 字幕なしで海外の映画やドラマを見られるようになる
- 翻訳者になる
- ローカルの会社に就職する
- TOEICのテストで800点!
- 英検2級
など
ワーホリに行ったら、言語ができるようになる。と思ってしまっている人は要注意です。
個人的な体験談ですが、英語力ゼロでオーストラリアに行き、3か月間語学学校に行き、少し自分でも英語を話せるよ!と言えるようになってきたのは6か月後くらいでした。
今現在、約10年間英語の勉強は続けていますが、語学の習得には終わりがないな。と感じているこの頃です。
海外生活は英語を話せなくてもできてしまいます。
特に、日本人のたくさんいるオーストラリアやカナダ、イギリスなどのワーホリ先ではなおさらです。
ワーホリに行く目的を考えるなら、英語を学ぶ+何かを見つけるのがおすすめ!

ワーホリに行く目的を考える時のおすすめは英語(言語)を学ぶことに加えて、他にも目的を設定しておくこと。
ワーホリに行く目的を、英語を学ぶということだけに絞ってしまうと、帰国後に「そんなに英語話せるようになってない。。。。」と残念な気持ちになってしまうかもしれません。
もちろん個人差があり、あなたの努力次第ですが、英語の初心者の方はワーホリの1年間だけでネイティブのような英語力をつけるのは難しいです。
英語を話せることに加えて、ワーホリ先で達成したい他の目標を設定することで、さらにワーホリ先での生活が有意義になるはずです!
ワーホリに行く目的が今見つからなくても、きっとどこかで見つかりますよ!

あなたのワーホリに行く目的が見つかるヒントになったでしょうか?
そんなに簡単に見つからないかもしれません。
ですが、目的を探すことを辞めないこと。これが大事かなと思います。
- ワーホリに行きたいと思った理由を考えてみる
- ワーホリの経験をどんなふうに将来に生かしたいかを考えてみる
これらを考えてみることで、今見つからなくても、少しずつあなたのしたいワーホリ、あなたがどんなふうになっていきたいかが明確になってきます。
あなたのワーホリが素晴らしい経験になりますように。
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