すでに世界的に有名なチーズはどこへ消えたの英語版。
最近やっと読んだので、簡単にまとめてみました。
合わせて読みたい
Who Moved My Cheese? /『チーズはどこへ消えた?』の英語版
『チーズはどこへ消えたのか?』は、アメリカ合衆国の医学博士・心理学者スペンサー・ジョンソンによる短編の自己啓発書で、変化への適応力をテーマにした寓話です。
原題は『Who Moved My Cheese?』です。
洋書に初挑戦という人にも、使われている単語や文章がシンプルで読みやすくおすすめの本です。
日本語版の『チーズはどこへ消えた?』
Kindle版では、無料で読むことができるかはこちらからチェックしてもらえます。
>>洋書を聞くことができるaudibleでwho moved my cheeseを聞く。
『チーズはどこへ消えた?』あらすじ
『変化への適応力』をテーマにした寓話です。
物語は、2匹のネズミ(スニフとスクィグ)と2人の小さな人間(ヘムとホー)が暮らす「迷路」が舞台。
彼らは日々、巨大なチーズの山を見つけ、そのチーズを食べて幸福な日々を過ごしています。
ところがある日、チーズが突然消えてしまいます。
そんな『チーズが突然消えた。』という変化への、4人のキャラクターたちの取る行動から、変化に対する適応力の重要性と、過去にこだわることが進歩を妨げることを教えてくれます。
2匹のネズミと2人のちいさな人間2人という変わった設定ですが、文章はシンプルでページ数も94ページと短く、とても読みやすかったです。
『チーズはどこへ消えた?』を読んでの感想
『チーズはどこへ消えた?』では、『変化』がテーマにされています。
人それぞれ、人生の中で起こる変化。
1つの『チーズがなくなった』という共通の変化に対して、対応、考え方の違いのせいで導かれる結果というものがこんなにも違うのかと改めて考えさせられました。
この物語から得た教訓は、変化が訪れたときに柔軟で前向きな姿勢を持ち、新しいチャンスを見つけることの大切さです。
私たちの対応と考え方が、未来の結果に影響を与えることを忘れずに、変化を受け入れる心構えを大切にしたいと思いました。
『チーズはどこへ消えた?』心にとまったフレーズ
『チーズはどこへ消えた?』の中で、心にとまったフレーズをいくつか紹介させてもらいますね。
英語の文章が、原文で日本語訳は私なりに訳したものになります。
もしあなたが変わらなければ、あなたは絶滅してしまうかもしれない
If you do not change , you can become extinct.
『もしあなたが変わらなければ、あなたは絶滅してしまうかもしれない。』
あなたに起こる困難な状況に対して、ただただネガティブな気持ちになるだけであなたが変わることをしなければ状況は良くならない。ということを簡潔に説明してくれている文章だと思います。
古いチーズをより早く手放せば、新しいチーズをより早く見つけることができる
The quicker you let go of old cheese, the sooner you find new cheese.
『古いチーズをより早く手放せば、新しいチーズをより早く見つけることができる。』
この文章は、変化することを踏み出せずにいる人の背中を押してくれる言葉だと思います。
とてもグッときたフレーズです。
古いメリットは新しいチーズへと導いてはくれない
Old benefits do not lead you to new cheese.
『古いメリットは新しいチーズへと導いてはくれない』
過去にすがることが、あなたの成長を止めてしまうということを気づかされる一分です。
すがりたくなる時もあると思いますけど。。。人間だもの。。
チーズはどこへ消えた?はこんな人におすすめ
チーズはどこへ消えた?は以下のような人におすすめです。
- 現状に不満がある人
- 変化を求めている人
- 洋書を読み始めたい
- 自己啓発本を探している人
あなたの迷っていることにも、ぽんと背中を押してくれるような感覚になります。
Who Moved My Cheese? /『チーズはどこへ消えた?』の本まとめ
とてもシンプルで読みやすいこの一冊。
英語の勉強にも、自己啓発にもおすすめの本です。
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