ドイツのチップ文化を完全ガイド!相場・クレジット払い・いらない場面まで解説

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ドイツのチップ文化を知って気持ちよく過ごしたい
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こんにちは♪ドイツ人と結婚して、ドイツで約3年間暮らしてきたLeleleです♪

日本では馴染みのないチップ文化ですが、ドイツでは生活のいたるところでチップを渡す文化があります。

チップを渡すことで『ありがとう』の気持ちを表すことができ、お店の人とも気持ちのいいやりとりを交わせるので、渡す場面や相場などは知っておきたい項目です。

ドイツでの生活や海外旅行でチップを渡す場面

私自身、チップ文化に馴染みがなかったですが、ドイツ人の夫からも詳しくチップ文化を教えてもらいました。

そこで、ドイツ旅行や移住する人が困らないように、ドイツのチップ文化についてまとめました!

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ドイツのチップ文化

ドイツのチップ文化

ドイツでは、以下のようなサービスのある場所ではチップを払うのが一般的です。

「ありがとう」の気持ちをチップで渡す

気持ちのいいサービスだったなぁ♪

と感じたら、『感謝の気持ち』をチップでお返しするといった感じです。

チップを渡すのを忘れてしまった場合には、相手にサービスが良くなかったというようなメッセージにもなりかねず、態度が変わってしまう人もいるので、気を使いたいのがこのチップ文化です。

ドイツのチップの相場・渡し方

チップを払うか迷った時、『サービスを受けたな、店員さんがフレンドリーだな』と感じたら、最低1〜2ユーロほどチップを渡すのが一般的です

クレジットカードの場合も、店員さんに渡したい金額の合計を伝えることでチップを渡すことができます。

チップを渡す場面で、『ありがとう』を伝えると、とても気持ちのいいやりとりになります。

ドイツ語での『ありがとう』は、「ダンケシェーン/Dankeschön!」「フィーレンダンク/Dank!」で伝わりますよ!

それでは、ドイツのチップの相場と、それぞれの場面での渡し方を紹介しますね^ ^

ホテルでのチップ

宿泊でチップを渡す場面は、荷物を運んでもらったりした時に、1~2ユーロほどを渡すのが一般的です♪

ベッドメーキングでは、1〜2ユーロほどを置いておいてもいいですが、忘れ物なのかチップなのか少しややこしいみたいです^^;

この時も、メモ書きで Vielen Dank 「とてもありがとう!」と書いておくと伝わりやすいかもしれませんね!

レストランでのチップ

お席でお会計をするようなレストランでは、チップを払います。

例えば、お会計が37ユーロの場合、40ユーロを渡して「 シュティムト ゾー/stimmt so」と言って、渡すとチップ込みだと理解してもらえますよ。

少しハイクオリティでサービスもよかったと感じたら、料金の10%ほど渡すのもありですし、とても気持ちのいいサービスを受けたと感じたらチップはいくら渡しても大丈夫です♪

バーでのチップ

バーでは、最後のドリンクでチップを渡します♪

バーやレストランもそうですが、サービス業の人たちにはチップも大きな収入源です。

バーテンダーと話が弾んだり、スムーズなサービスと感じたら気前よくチップも弾むとお互いに気持ちがいいですね!

カフェでチップ

カフェも、レストラン同様に、テーブルでお会計をするようなカフェではチップを払いましょう!

Starbuckscaffe fellow のような、先にお金を払って自分で持っていくようなカフェではチップは必要ありません。

例えば、コーヒー一杯2,5ユーロだったら、3ユーロ渡して「 シュティムト ゾー/stimmt so」でオーケーです(^.^)

ドイツには、イートインできるベーカリーも多いですが、ベーカリーもチップは渡さなくて大丈夫です。

ちなみに、私が住んでいたフランクフルトでお気に入りのカフェをまとめた記事を貼っておきます。よかったら覗いていってください。

>>フランクフルトの人気カフェ12選!コーヒー好きさん必見です!

公衆トイレでチップ

公衆トイレは、モールなどではトイレの入り口にゲートがあり、そこで1ユーロ入れて入れるところが多いです。

ゲートのあるトイレでは、出る際には50セントのクーポンチケットが出るので、忘れずにもらっておきましょう(^^)

それ以外では、掃除をしてくれる人が入り口に座ってコインの置かれたお皿が置かれています。

50セントなどを置いていくのが一般的です。

通りすがりで、カフェやレストランなどのトイレを借りたい時は必ず尋ねましょう!

海外では公衆トイレが無くて、通りすがったカフェやレストランで借りることもあるかもしれません。

借りた後は、1ユーロほどチップを渡しましょう!

「チップはいらないよ」と言ってもらえることも多いですが、渡すつもりで入った方がカフェの人にも好印象です。

ドイツ語で尋ねたい場合は、

ダーフ イシ ディ トイレッテ ベヌッツェン?/Darf ich die Toilette benutzen?

どちらも「トイレを借りてもいいですか?」という意味になります。

美容室やサロンでチップ

ドイツのチップ文化 美容室

旅行では行くことはないかもしれませんが、お仕事などでドイツに移住の方は利用すると思います。

美容室でもチップは渡します。

相場は、2~5ユーロくらい。

お会計の時に、スタイリストの名前が書かれたチップボックスがレジに置いてあることが多いです。

クレジットでもチップを払えるところも多いので、コインが無いときは聞いてみてください(^^♪

2ユーロ置いてくれるお客さまが多かったですが、中には5ユーロ入れてくれたりと人によって本当にいろいろでした。

20ユーロ入れてくれたお客さまがいたときには、カット料金も安くないお店だったので少し恐縮しましたが。

とても喜んでくれたようだったので、ありがたく頂戴しました(^^♪

チップでダイレクトにお客様の『ありがとう』を頂けるのは、とてもうれしかったです。

そのせいか、チップを渡す側になった時は少し多めに渡すようになりました。

日本人はチップが苦手?!

ここで、少し私のドイツでの経験を書かせてください。。

興味のない方は、読み飛ばしてくださいね。

私の勤務していたヘアサロンはドイツ人経営の美容室でした。

勤務年数を重ねると、口コミで日本人美容師がいると広がり、ありがたいことにたくさんの日本人のお客さまがご来店してくれるようになりました。

とてもありがたい気持ちでいっぱいでしたが、一つ気になることがありました。

日本人のお客さまで、チップを置いて行ってくれる方がたまにしかいなかったことです。

チップを払うということ自体を知らないんだろうな。。。

と、思うようにしていましたが。。

日本人のお客さまが増えるまではたくさんチップをもらえていたのもあって、喜んでくれるお客さまがいるのがうれしい反面、日本人のお客さまが増えるのに比例してチップとしてもらえるお給料が減っていくのは複雑な心境でした。。。

チップ文化に馴染みが無く、チップ無しで良いサービスを当たり前のように受けられる日本。

そういう意味で、日本はとても特別な国ということをドイツで感じました。

ドイツの美容室事情まとめ記事

【ドイツのチップ文化】相場を知って気持ちよく過ごしましょう!

一般的なドイツでのチップの相場を紹介しましたが、チップ文化に正解はありません

チップは、コミュニケーションツールのようなもの。

一般的な渡すチップの目安はありますが、たくさんあげたいと思えばチップを弾むといい喜んでもらえますし、そんなにあげたくないと思えば、チップは低くてもいいと思います。

それが、あなたのチョイスだと相手には伝わります

あなたのドイツ滞在が気持ちのいいものになりますように、お役に立てていれば幸いです(^^♪

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ドイツのチップ文化を知って気持ちよく過ごしたい

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この記事を書いた人

社会人になってから英語力ゼロでワーホリに行き、人生が変わった旅好き美容師のLeleleです!

海外旅行、2か国ワーホリ&マルタ留学の経験から得た情報をアップデータしながら、ブログに書き記しています。

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