ドイツのチップ文化を知って、気持ちよく過ごしたい!

ドイツのチップ文化を知って気持ちよく過ごしたい

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こんにちは!ドイツで美容師として働いきたLeleleです(^^)♪

日本人には馴染みのないチップ文化。

海外旅行などでチップを払うのか、いらないのか迷ったことのある人もいると思います。

もともと、チップ文化に馴染みのなかったLeleleですが、ドイツ人の夫からもチップ文化を教えてもらいました。

ドイツ在住時代は、フランクフルトの美容室で働いていたので、チップをもらえる側も経験してきました。

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目次

ドイツのチップ文化

ドイツではチップを払うのが一般的ですが、『気持ちのいいサービスを受けた』と感じたら、『感謝の気持ち』をチップでお返しするといった感じです(^^)

『サービスが良くなかった』など不満が残る場合は、チップは支払わなくても大丈夫です。

ドイツの美容室でも担当したお客さまからチップを貰えるのですが、『喜んでもらえたんだな』と嬉しかったです♪

旅行で一般的にチップが払われているところ

チップを払うか迷った時、『サービスを受けたな、店員さんがフレンドリーだな』と感じたら、最低1〜2ユーロほどチップを渡すのが一般的です(^^)

チップを渡す場面で、相手に「ダンケシェーン/Dankeschön 」や「フィーレンダンク/Dank」で『ありがとう』を伝えると、とても気持ちのいいやりとりになります(^^)♪

それでは、ドイツでチップが一般的に払われているところを紹介しますね^ ^

ホテル

宿泊でチップを渡す場面は、荷物を運んでもらったりした時に、1~2ユーロほどを渡すのが一般的です♪

ベッドメーキングでは、1〜2ユーロほどを置いておいてもいいですが、忘れ物なのかチップなのか少しややこしいみたいです^^;

この時も、メモ書きで Vielen Dank 「とてもありがとう!」と書いておくと伝わりやすいかもしれませんね!

レストラン

お席でお会計をするようなレストランでは、チップを払います^_^

例えば、お会計が37ユーロの場合、40ユーロを渡して「 シュティムト ゾー/stimmt so」と言って、渡すとチップ込みだと理解してもらえますよ(^^)

少しハイクオリティでサービスもよかったと感じたら、料金の10%ほど渡すのもありですし、とても気持ちのいいサービスを受けたと感じたらチップはいくら渡しても大丈夫です♪

バー

バーでは、最後のドリンクでチップを渡します♪

バーやレストランもそうですが、サービス業の人たちにはチップも大きな収入源です。

バーテンダーと話が弾んだり、スムーズなサービスと感じたら気前よくチップも弾むとお互いに気持ちがいいですね(^^)

カフェ

カフェも、レストラン同様に、テーブルでお会計をするようなカフェではチップを払いましょう!

雰囲気のいいカフェでコーヒー一杯を頼んで、例えば2,5ユーロだったら3ユーロ渡して「 シュティムト ゾー/stimmt so」でオーケーです(^.^)

もちろん、サービスがよくなかったりしたら渡さなくても大丈夫ですよ(^^)

ドイツには、イートインできるベーカリーも多いですが、ベーカリーはチップは渡さなくて大丈夫です。

Starbucks やcaffe fellow のように、先にお金を払って自分で持っていくようなカフェでもチップは必要ありません。

公衆トイレ

公衆トイレは、モールなどではトイレの入り口にゲートがあり、そこで1ユーロ入れて入れるところが多いです。

出る際には50セントのクーポンチケットが出るので、忘れずにもらっておきましょう(^^)

それ以外では、掃除をしてくれる人が入り口に座ってコインの置かれたお皿が置かれています。

50セントなどを置いていくのが一般的です^_^

カフェなどのトイレを借りたい時は必ず尋ねましょう!

英語では、

メイ アイ ユーズ ザ バスルーム?/May I use the bathroom?

ドイツ語で尋ねたい場合は、

ダーフ イシ ディ トイレッテ ベヌッツェン?/Darf ich die Toilette benutzen?

1ユーロほどチップを渡しましょう!

「チップはいらないよ」と言ってもらえることも多いですが、渡すつもりで入った方がカフェの人にも好印象です。

美容室やサロン

ドイツのチップ文化 美容室

旅行では行くことはないかもしれませんが、お仕事などでドイツに移住の方は利用すると思います。

美容室でもチップは渡します。

お会計の時に、スタイリストの名前が書かれたチップボックスがレジに置いてあることが多いです。

クレジットでもチップを払えるところも多いので、コインが無いときは聞いてみてください(^^♪

2ユーロ置いてくれるお客さまが多かったですが、中には5ユーロ入れてくれたりと人によって本当にいろいろでした。

20ユーロ入れてくれたお客さまがいたときには、カット料金も安くないお店だったので少し恐縮しましたが。

とても喜んでくれたようだったので、ありがたく頂戴しました(^^♪

日本では、お客さまの表情だったり会話の中での反応で喜んでもらえたのかを察しないといけません。

チップでダイレクトにお客様の『ありがとう』を頂けるのは、とてもうれしかったです。

そのせいか、チップを渡す側になった時は少し多めに渡すようになりました。

日本人はチップが苦手?!

ここで、少し私のドイツでの経験を書かせてください。。

興味のない方は、読み飛ばしてくださいね。

私の勤務していたヘアサロンはドイツ人経営の美容室でした。

勤務年数を重ねると、口コミで日本人美容師がいると広がり、ありがたいことにたくさんの日本人のお客さまがご来店してくれるようになりました。

とてもありがたい気持ちでいっぱいでしたが、一つ気づいたことがありました。

日本人のお客さまで、チップを置いて行ってくれる方がたまにしかいなかったことです。

『チップを払うということ自体を知らないんだろうな。。。』

と、思うようにしていましたが。。

ドイツでのお給料は、保険料など福利厚生でお給料の半分近くが手元に入らないので、ダイレクトに入ってくるチップは私にとっても貴重な収入減だったので、複雑な心境でした。。。

チップ文化に馴染みが無く、チップ無しで良いサービスを当たり前のように受けられる日本。

そういう意味で、日本はとても特別な国ということをドイツで感じました。

ドイツのチップ文化まとめ

『一般的にいくらくらい払われている』という基準を紹介しましたが、チップ文化に正解はありません。

チップは、コミュニケーションツールのようなものかなと思っています。

気持ちのいいサービスを受けたらチップで『ありがとう』をお返しし、嫌な思いをしたならチップは渡さなくていい。

一般的な渡すチップの目安はありますが、たくさんあげたいと思えばチップを弾むといいと思います。

そんなにあげたくないと思えば、チップは低くてもいいと思います。

それが、あなたのチョイスだと相手には伝わります。

あなたのドイツ滞在が気持ちのいいものになりますように、お役に立てていれば幸いです(^^♪

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