フランクフルトの美術館【Dialog Museum/ダイアログ博物館】で視覚障害を体験

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フランクフルトDIALOGMUSEIM ダイアログ イン ザ ダーク 博物館
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こんにちは!ドイツに3年ほど住んでいたLeleleです♪

フランクフルトに住んでいる間、全然美術館などを訪れることをしていなかったのですが、唯一訪れたのがこの【Dialog Museum】(ダイアログ博物館)でした。

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【Dialog Museum】視覚障害を体験することができる博物館

【Dialog Museum】視覚障害を体験することができる博物館

【Dialog Museum】(ダイアログ博物館)は、視覚障害者の世界を体験できる博物館です。

盲目のガイドさんの案内で暗闇を歩く

ダイアログ博物館の最大の特徴は、完全な暗闇の空間での視覚障害を体験できること。

目を閉じた状態と同じ真っ暗な中を白い棒と盲目のガイドさんを頼りに、博物館をまわります。

博物館内にはさまざまな展示があり、触覚や聴覚を通じて視覚障害の人々の生活や文化を体感することができます。

この時に驚いたことが、ガイドさんにも何も見えていないはずなのに、私の立っている位置をしっかりと把握していて、もう少し右斜めなどの歩く方向の指示をくれたことでした。

目が見える私よりも、聴覚が研ぎ澄まされて周りのものの位置を把握する能力が優れているということを体感した瞬間でした。

『The DunkelBar』暗闇のバー体験

【Dialog Museum】(ダイアログ博物館)の最後に、暗闇で飲み物やスナックを注文するという展示がありました。

こちらでも、目が見えない状態でする『物を買う』『お金を払う』『自分で飲み物をコップに注ぐ』という行動がどれだけ難しい事かを体感しました。

物を買うものも、何が売っているのかを言ってもらわないとわからない。

お金を払うのも、触っただけでは今自分がいくら手に持っているのかがわからない。

コップに注ぐにも、注ぎ口のいち、コップの位置、注いだ量がわからない。

わからないことだらけのバー体験をすることで、普段どれだけ自分が視覚に頼って生活しているのかにも気づかされます。

【Dialog Museum】(ダイアログ博物館)へのアクセス

フランクフルトDIALOGMUSEIM ダイアログ イン ザ ダーク 博物館

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