こんにちは!!アメリカを2か月と10日間かけて夫婦で横断してきました@Leleleです。
わたしたちのアメリカ横断では、レンタカーを借りずに現地で車を買って、横断後にはその車を売って旅を終えました。
それが、なんと買った値段よりも高く売ることができたので、これからアメリカ横断をする方の参考になればと、記事にまとめてみました。
車を安く買えるか、高く売れるかは、その人の運次第なので、参考程度に見て行ってください。
これから
- アメリカ横断をしようとしている人
- アメリカ横断に時間をかけられる人
- ただただ、興味がある人
の参考になれば幸いです。
\旅行の準備がこれからの方はこちらもどうぞ!/
アメリカ横断で車を買うメリット
- 長期間の場合、レンタカーより格安で横断できる
- 帰国の前に、車を売ることができる
- 購入して登録した州のナンバープレートが手に入る
長期間の場合(1か月以上)、レンタカーより格安で横断できる
アメリカで1か月間レンタカーを借りた場合の料金をネットで調べてみました。
現地のサイトを見た方が料金も日本料金になっていないので、英語で調べました。
Cheapest Monthly Car Rentals – Market Watch Guides
- Monthly car rentals cost around $1,603 per month on average.
- Long-term rentals typically offer more flexibility than leasing.
- It’s cheaper to rent long-term from a non-airport location in most cases.
平均で、アメリカでレンタカーを借りる場合は $1,603とあります。
私たちの購入した車は、$1,200ドルでした。
古い型で、特別安いものではありましたが、普通に考えると2か月以上この車に乗っていたことを考えるとすでに大きく節約になっています。
アメリカ横断が終わったら、車を売ることができる
私たちは、アメリカ横断後は車に乗る予定が無かったので、横断した終着点(サンフランシスコ)で車を売りました。
ここで、売れた値段は、$14,000でした。
買った値段が$12,000だったことを考えると、プラスになっています。
購入して登録した州のナンバープレートが手に入る
私たちはフロリダ州のマイアミで車を購入したので、ナンバープレートはマイアミのかわいいオレンジが描かれたものでした。
車を売るときに、このプレートは外すので、今でも大事な思い出として家に飾っています。
アメリカ横断で車を買うデメリット
- 車選びは自己責任
- レンタカーよりも、購入して乗れるようになるまでに時間がかかる
- 車を売るタイミングに注意しなければならない
- 車が売れない可能性もある
- 横断の途中で故障があれば、自分たちで対処しなければいけない
車を買うことの大きなデメリットは、すべて自己責任になること。
このデメリットが無理!という方はレンタカーで横断することをおすすめします。
\ バンサイズだと車中泊もできます! /
車選びは自己責任
売られている車の状態がいいものなのか、良くないものなのか。
買う時点であなたの目利きがとても重要になります。
アメリカでは、ジャンクカー(junk car)と呼ばれるような、ぼろぼろの車も売られていることがあります。
車を選ぶ際は、しっかりと吟味して選んでくださいね!
レンタカーよりも、購入して乗れるようになるまでに時間がかかる
レンタカーだと、オフィスで手続きをすればすぐに車で出発することができます。
車を購入する場合は、車を選んでから購入するまでの手続きがあり、乗れるようになるまでに3,4日間かかる場合もあります。
アメリカで車を購入する手順はこの記事の下部で解説しています>>こちらからどうぞ
アメリカ横断で車を購入する手順5ステップ
アメリカで車を購入するためにすることは、次の5つの事柄です。
- 車を購入するのにかかる時間の確保
- 費用を決める
- DMVに登録 (Department of Motor Vehicles の略。車両管理局)
- 保険に加入
- ナンバープレートを取得
この5つができれば、アメリカで車を購入することが出来ます。
アメリカで車を買うのにかかる費用
車を購入するのにかかる費用は、
- 車の費用
- DMVへの登録費用
- 車の保険費用
- ナンバープレート費用
※登録などにかかる費用は州ごとに違うので、購入と売る予定の州でチェックしてみてください。
車にかける費用は人それぞれだと思いますが、私たちは車はUS1000ドルで購入しました。
空港で聞いたレンタカーの料金は、1か月で3000ドル以上していたので車を購入する方が断然安いです。
ただ、購入する車の金額、クオリティーはあなたの交渉、見る目、運にかかってきます。
安い車を探そうと思えば見つかりますが(ジャンクカーと言われるような車)、購入した後は、売り手は全く責任など取ってはくれないので、車の状態は慎重に見極めてください。
DMVへの登録費用
DMVとは、Department of Motor Vehicles の略で車両管理局のことです。
車を購入したら、車両をDMVへ登録します。
私たちはマイアミで車を購入したので、フロリダ州のDMVで225ドルでした。
このDMWへの登録がとても大変と言われていますが、書類をきっちりと集めれば問題なく登録できましたよ。
車の保険
アメリカ横断をするなら、車の保険にも加入しましょう。
私たちのアメリカ横断期間は2か月半ほどでしたが、ちょうどの保険はなく少し長めの期間の保険に入りました。
車の修理にかかる費用
この費用は、アメリカ横断中に何も問題がでなければかからない費用です。
私たちの場合は、1000ドルの激安なジャンクカーでした。
横断はできましたが、途中でランプの交換などの小さな修理は自分たちでしないといけませんでした。
この項目は故障個所によるので、かかる費用はピンキリです。。
ナンバープレート取得の費用
州ごとに違いますが、20~50ドルが相場です。
私たちはフロリダ州で車を購入て、24ドルほどだったと思います。
オレンジの絵がプリントされたかわいいナンバープレートをゲットしました。
他にも、カメの絵が描いてあるナンバープレートなど州の特色によってデザインは豊富にあるようでした。
車の購入・売るのにかかる期間
アメリカ横断を考えている人でも、人によってかけられる時間は違います。
ここで必要な期間は、
- 購入するのにかかる期間
- 売るのにかかる期間
です。
結果から言うと、1か月以上のアメリカ横断を考えている人は、アメリカで車を購入することがおすすめです。
実際に車の購入にかかった期間
購入にかかった期間は4日間でした。
車を探して、決めるまで3日間 + 購入の手続きに1日。
私たちが車を購入したフロリダ州のマイアミでは、DMV、保険、ナンバープレートの受け取りのオフィスが一か所にまとまっていました。
そのため、1日でDMVへ登録、保険に加入し、ナンバープレートをゲットして5日目にはアメリカ横断の旅に出ていました。
手続きの部分は1日~3日あれば完了すると思いますが(州によります)、気に入った車に出会えるまでの期間が人によって違ってくると思います。
車を売るのにかかった期間
車を買うと売るでは、売る方が時間がかかりました。
私たちは、売りたい日の2週間前くらいから2つのサイトに車の写真を掲載し、買い手を探しました。
掲載したのはこちらの2つのサイトです。
どちらからもたくさんメッセージが来たので、どちらも掲載するのがおすすめです。
たくさんの連絡は来ますが、実際に車を見に来てもらえるまでメッセージ上でのやり取りが続きます。
アメリカで車を売る際の注意点
州によって、スモッグテストが必要
スモッグテストとは、排気ガスに含まれる有害物質の濃度を調べるテストです。
州によって、売る際にはスモッグテストに合格していないといけません。
スモッグテスト自体は1日あれば完了します。
私たちの車を売ったカリフォルニア州がそうだったので、売る前に30ドルほどかけてスモッグテストをしてもらいました。
費用を抑えてアメリカ横断をしたいなら!現地で車を買うのがおすすめ!
いかがでしたか?
アメリカでの車の購入は、少しハードルが高く思えるかもしれませんが、費用を抑えてアメリカを横断したいと考えている人は一度トライしてみる価値ありです。
アメリカで買った自分たちの車。
購入したことが思い出にもなりますし、自信にもなると思います。
ちなみに、私たちの車は“Jolly S and M “と名付けて呼んでいました。
あなたのアメリカの旅が素晴らしいものになりますように!
合わせて読みたい
- アメリカ横断のルート!フロリダからカリフォルニアまで走ってきました!
- 【アメリカ旅行】大自然の国立公園ランキング9!フロリダ~カリフォルニア横断で見られる絶景
- 【モニュメントバレー】有名な絶景のフォレストガンプポイントへの行き方!
\旅行の準備がこれからの方はこちらもどうぞ!/
海外旅行を安くお得に行くコツ・ヒント!
- 格安の航空券を探すにはSkyscannerがおすすめです!skyscannerで検索して、予約はそれぞれのOTA旅行代理店や旅行会社で!
格安航空券の検索
- ホテルの予約は、Booking.comかアゴダ で!特にアジアへの旅行は、アゴダ 。それ以外の海外旅行はBooking.comで見つけるのがおすすめです!宿泊先の掲載数が多くて、ホテル以外にもアパートメントホテルやゲストハウスなど宿泊スタイルも多様に見つかります!
ホテルの予約
- 海外旅行でのネット環境
- 年会費無料で海外旅行保険が利用付帯のエポスカード
- 海外のラウンジが利用できるプライオリティパスが無料の楽天プレミアムカード
海外旅行保険付きのクレジットカード
- アジア圏が特に得意なのはKKday。世界中どこでもお手頃な値段でツアーが見つかるのはGet your guide。日本の旅行会社などでは見つけにくい旅行先でもいろんなアクティビティや入場券の購入ができます!
海外旅行先でのツアー
- 日本の旅行会社がやっぱり安心という方は!
\初めて個人で旅行の準備する方はこちらもどうぞ! /
コメント
コメント一覧 (2件)
アメリカ横断をしたいと思っており、偶然にもこちらのブログを発見しました。
アメリカで車を購入するには住所が必要だという人が多いようですが、そのあたりはどうやって乗り越えましたでしょうか?
実際は不要なのか、何かしら乗り越える方法があったりするのであれば、ぜひお聞きしたいと思い、コメントさせていただきました。
KM 様
コメントありがとうございます!
アメリカ横断を計画されているんですね!
アメリカで車を購入(BMWに登録)する際に、住所の記載が必要でしたが、マイアミで滞在していたホステルの住所をお借りしました。
若干記憶があいまいで申し訳ないですが、住所に関しては苦労しなかったので、現地で何泊かされるようでしたらそちらの住所を書けば大丈夫だと思います。