こんにちは!オーストラリアに社会人になってからワーホリに行ってきたLeleleです!
オーストラリアの大自然の中で現地の人々と生活し、英語力を磨きながらファーム体験をしたい!
そんなあなたにWWOOFはぴったりかもしれません。
この記事では、私のWWOOF体験を通じて、その魅力と実際の生活について詳しくお伝えします。
これから、オーストラリアへワーホリに行く方、WWOOFやファームに行こうか迷っている方の参考になっていれば幸いです!
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>>【ワーホリ前の英語勉強法8つ】渡航前に話せる力をアップ!
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オーストラリアでWWOOFを選ぶ理由と魅力
WWOOFは、オーストラリアの大自然の中で現地の人々と一緒に生活しながら、英語力を磨きたい方にとって理想的な選択です。
ファームでの暮らしやマインドなど、ファームのオーナーとも近い距離にいるのでたくさんの話ができて、普段の生活や旅行だけでは味わえない貴重な経験をすることができます。
英語力がアップする
WWOOFでは、滞在するファームのとオーナーや一緒にボランティアをする仲間と英語でコミュニケーションを取りながら生活や仕事をします。
私はそのファームには一人での滞在だったのもあって、ファームのオーナーとの1対1の会話が多く、英語での指示を理解して仕事をしなければならなかったので、オーストラリアのリアルな英語を日常的に聞くことができました。
語学学校に通った経験もありますが、WWOOFでの生活が英語力向上に大きく貢献したと感じています。
オーストラリアの広大な大地を感じられる
WWOOFの魅力のひとつは、オーストラリアの広大な自然を身近に感じられることです。
私が滞在したファームでは、野生のカンガルーが日常的に見られ、仕事中にもよくカンガルーの親子を見かけたりしていました。。
また、ファームの周りには何もない広大な土地が広がり、お隣のおうちははるか遠くに小さく見えているようなところでした。
都会の喧騒から離れて心身ともにリフレッシュでき、オーストラリアならではの自然で生活をしていたのはとても貴重な思い出になっています。
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WWOOFとは?ファームと何が違う?
WWOOF(World Wide Opportunities on Organic Farms)とは、世界中の有機農場でボランティアとして働きながら、食事と宿泊を提供してもらうプログラムです。
ファームとの大きな違いは、お給料がでないところ。
『稼ぎたい!』という人は、ファームで働けるところを探す必要があります。
WWOOFでのホストの探し方
WWOOFの働き先を探すには、オンラインから探すことができます。
公式サイト【英語サイト】:WWOOF: World Wide Opportunities on Organic Farms
イギリス発祥の制度で世界各地での募集があるので、オーストラリアに限らず長期での旅行の手段にも使えます!
現地の人との暮らしや出会い、また一味違った経験をしたい方にはおすすめです!
HelpX | Hostsというサイトでもファームを検索することができます(こちらは2024年4月現在でも利用可能です。)
ただ、ファームにも色々な人がいて、ファームによっても方針がいろいろなので、どのファームに行くか、どこにコンタクトを入れるかはしっかり吟味してください!
WWOOFに行った目的
WWOOFでファームに行った1番の目的は、ファーム生活を経験したかったのとセカンドワーキングホリデーのビザを申請する資格を得るためでした。
2015年以降、オーストラリアではWWOOFでの就労はセカンドワーキングホリデービザを取得するための条件としては認められなくなりました。現在(2024年)は、対象とされる地域や業種での有給労働のみがビザ申請の条件となっていますので、セカンドワーキングホリデーのビザ取得を目指す方はご注意ください。
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【WWOOF】クリスマスツリーファームでの生活がスタート!
クリスマスファームは、サウスウェールズ州のコフスハーバー
私の初めてのファーム生活は、オーストラリアのサウスウェールズ州コフスハーバーにあるクリスマスツリーファーム!
ファームの周りには何もない
基本的に、ファームがある場所といえば、
- スーパーへは車を走らせて45分。
- 自然と動物以外何もない
- お隣さんさえ見えないくらいの距離あり
と、たいていはそんなところにあります。
当時(2014年)は、インターネットや電波もなかなか通じないような場所でした。
街中にいることが多かった私には、逆にその何もない環境がとてもよくリフレッシュされましたが、ファーム生活が終わる3か月後には、正直街に帰ってほっとしたのも思い出します。
クリスマスファームでの仕事内容と一日の流れ
- 7時半まで 朝食
- 7時半 作業開始
- 10時ごろ 休憩【ティータイム】
- 3時・4時 ファームでの仕事終了
- 自由時間 英語を勉強したり、散歩したり
- 7時ごろ 夕ご飯
- 9時ごろ 就寝
クリスマスツリーファームでの一日は、朝の静寂とともに始まりました。
朝のルーティン
- 7時半まで 朝食は好きなものを自分で作ります。ミューズリーやパンが多かったかな。
- 7時半 作業開始。オーナーの乗るクワッドバイクの後ろに乗せてもらって作業場まで移動します。ファームは広く、毎日クリスマスツリーのお手入れの作業から雑用まで様々なことをしました。
仕事の合間に
- 10時ごろ 休憩【ティータイム】。オーストラリアでは、朝の休憩時間にティーを楽しむのが一般的。
- 手を休めて、お茶を飲みながら、オーナーと会話で英語を存分に練習します。お互いの文化の違いを話し合ったり、オーストラリアならではの生活を学んだり、ティータイムは仕事の中でもリラックスできる大切な時間です。
作業の終了と自由時間
- 3時・4時 ファームでの仕事が終わり。体力を使う作業の後は、体が心地よく疲れていて、それがまた気持ち良いです。広大な自然の中で体を動かすことが、リフレッシュになっていました。
- 自由時間 仕事が終わった後は、自由時間。一人だったこともあり英語を勉強したり、周りを散歩して自然を満喫したりすることができます。静かな時間が流れ、心が落ち着く瞬間です。『なにもしない』ということを楽しめるようになったのも、この経験からかも。
夕食と就寝
- 7時ごろ 夕食。基本的に自炊をして夕食を一緒に食べました。
- 8時ごろ シャワーを浴びた後は、本を読んだり、早い時にはもう9時までには就寝していました。
クリスマスツリーファームでの仕事の内容
クリスマスツリーファームでの仕事は、力仕事も多く、体力を使う作業が多かったです。
以下が主な作業内容です。
- クリスマスツリーのカットと形を整える作業
一本一本手作業で、ハサミを使ってクリスマスツリーの形を整えていきます。よく見るクリスマスツリーの形は、自然に育ってもできない整えられた形なんです! - クリスマスツリーの植え付け
新しいツリーを植える作業も行いました。成長したツリーは何メートルにもなりますが、植えるツリーは約50cmほどの小さな細い木。それらを一本一本手作業で植えていく作業は、このファームで一番きつい作業だったかもしれません。 - 土慣らし
ツリーが健康に育つために、土を整える作業も重要です。地面をならし、土を肥やすことで、より良い環境を作り上げます。 - その他のファームの雑用
日々の作業の中で、さまざまな雑用もします。例えば、フェンスや道具のメンテナンス、落ち葉や木の枝広い、動物の世話(牛や馬も飼育されていました)など、自然の中で生活するためのあらゆる仕事を経験しました。
休日の過ごし方
それぞれの滞在するファームによってお休みは異なりますが、基本的に週末はお休みでオーナーといっしょに食料品の買い出しに行ったり、近郊の観光をしたりして過ごしました。
ある日は、オーナーの奥さんの乗馬の大会を見学しにいったり。
ファームのオーナーの知り合いのホームパーティに連れて行ってもらったりもしました。
けっこう充実したファーム生活ですよね。
ファームでのシャワー事情
オーストラリアといえば、水を節約するとワーホリについて調べていると見たことがある人も少なくないかなと思いますが、ファームでは特に水は貴重でした。
ファームで利用する水は、家の地下に設置している水タンク。
雨水を貯めて、利用しているといっていました。
そのため、シャワーは極力短く。
以前に、他のWWOOFER(WWOOFで働く人のこと)がそれを知らずに、シャワーを長時間使って水が空っぽになってしまったとオーナーは話していました。
WWOOF体験が、ワーホリの大きな思い出の一つです!
ワーキングホリデー、それぞれの思う過ごし方があって、10人いれば10通りの思い出があると思います。
ファーム体験してみたい、オーストラリアの広大な大地を感じたいという人にはWWOOF体験おすすめです。
ファーム先のファミリーとも、より濃い関係を気付くことができるのもWWOOFでのファームステイの魅力かなと思います。
あなただけの素敵な経験をしてきてください!
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