こんにちは!!南米を夫婦でバックパック旅してきた旅大好きの@Leleleです!!
日本では知名度の高くないアタカマ砂漠ですが、ただの砂漠じゃないんです!
行ってみたら、素晴らしい絶景の宝庫だったでこの記事にまとめました。
日本では見られない絶景の数々を、写真とともにお届けしています!
この記事でわかること
- アタカマ砂漠について
- アタカマ砂漠への行き方
- アタカマ砂漠の見どころ5選!
\ 旅行の準備がこれからの方はこちらもどうぞ/
世界一乾燥しているアタカマ砂漠
アタカマ砂漠は南北1000kmに渡る巨大な砂漠で、世界3大砂漠の一つに数えられています。
平均標高は2000mで、『世界で最も降水量の少ない地域』としても知られています。
アタカマ砂漠への行き方
アタカマ砂漠にある町、サン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)へ
アタカマ高地への観光拠点になっている町でサンティアゴからは、飛行機でカラマ(calama)まで飛び、そこからはバスに乗ってサン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)へ行きました。
少しだけ、カラマへ向かう飛行機から見た山々の景色を載せさせてください。
空の写真は見飽きたと言われるかもしれませんが、南米の山脈のダイナミックさを少しだけでも伝えられたらと思います。。
私たちの訪れたチリ、ボリビア、ペルーはアンデス山脈が連なっていて、標高がとても高いところが多く日本で1番高い富士山(標高3776m)より高い標高で暮らしている人々も珍しくありませんでした。
カラマ(Calama)到着 治安が良くないので、ご用心を
飛行機で降り立ったカラマの街はバスの乗り換えくらいだったので散策も特にできていませんが、カラマに着いた途端に「所持品には注意しろよ!」と出会う人みんなに言われました。
たまたまかもしれませんが、、、カラマを訪れることがある場合は特に要注意な街でした。
カラマからバスに乗り、1時間ちょっとで到着しました。
カラマの時点で標高は2260mだったのですが、サン・ペドロ・デ・アタカマはさらに少し上がって2400mです。
日本で富士山に登ったことがあったからか、高山病の気配は全く感じませんでした。
が景色で、標高の高さと南米の大自然を感じました。
標高4000mを超える山々が遠くに見えます。
アタカマ砂漠にある町、サン・ペドロ・デ・アタカマ
とても小さな町で、建物もさすが『世界で最も降水量の少ない地域』と言われているだけあって、『雨が降らない前提』の造りの家が並んでいました。
この街で、たくさんのツアー会社が並んでいます。
時間のある方は、現地でアタカマツアーを予約した方が安くアタカマ砂漠を周れますよ!
サンペドロ・デ・アタカマでは、英語が通じない人も少なくありませんでした。
できれば、スペイン語を少しでも覚えていくと旅がスムーズにできますよ!
アタカマ砂漠の絶景スポット5選
サンペドロデアタカマから、たくさんの絶景スポットへのツアーが出ています。
私たちが訪れたのは次の5スポットです。
- エメラルドの塩湖
- タティオ間欠泉
- 火山
- 月の谷
- 死の谷
アタカマ砂漠は、ただの砂漠で終わりません。
アタカマの砂漠の環境が作り出す大自然の絶景スポットを紹介します。
タティオ間欠泉(Geyser El Tatio)
このツアーは早朝4時30分のピックアップでスタート。
のはずが早速のハプニング?で時間になっても迎えがきませんでした。
しかし、ここは日本ではないし南米の国。
きっとよくあることだろうと気長に待っていると結局迎えが来たのは5時15分くらいでした。
ここでもAirbnbを利用していて、ホテルではなかったので迷ってしまっていたようでした。
なので、今回のツアー、グループツアーなので全員で町中をぐるぐるしてくれていたようです。。。
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そうして、朝一番から少しハラハラしましたが無事にツアーに合流して、バスで約1時間走りエルタチオ間欠泉に到着です。
なんと、こちらの標高は4269m!!気温も−7℃と夏でしたが激さむです。
なので、夏でも暖かい服装は必須です。
ここまで高い標高に来たのはここが初めてでしたが、ここでも高山病にはならずでした。
ただ、さすがにすごく疲れやすかったのは覚えています。
そして、ここからがこの標高の高い旅の始まりでもありました。
ツアーには朝食も付いていて、シンプルにパンとスクランブルエッグをその場で素早く作ってくれました。
お腹も空いていたせいか、とても美味しくたくさん頂きました。
朝食の後は少しそこで各自自由行動です。休息を取ったり、写真を取ったり。
その後もいくつかViewポイントを回ってくれました。
マチュカ村 人口150人ほどの小さな小さな村
ツアーの道中でストップしてくれた小さな村でアルパカのお肉が売られていました。
アルパカのお肉、、、せっかくなので頂きました。
アルパカというとふわふわのとてもかわいい動物で、正直、「アルパカ食べるんや、、、」と思いましたが、食べた感想は、とてもとても柔らかくジューシーで美味しかったです。
早朝からのなかなかハードなツアーが一つ終わり、再びサン・ペドロ・デ・アタカマに帰ってきました。
お昼の12時半ごろだったので、約8時間弱のツアーでした。
同日、なぜか詰めてもう一つツアーをお昼過ぎから入れていたので、次のツアーへ。
バルティナチェ(Lagunas Baltinache)〜バルティナチェの隠れたラグーン〜
7つのラグーンが連なっている塩湖で、そのうち2つは泳ぐことができるようで、塩の濃度が濃いために入ると浮きます。
こちらのスポットも標高2400mほどで、サン・ペドロ・デ・アタカマからバスで約1時間ほど走ったところにあります。
標高4000mだったりがざらにあるこの地域では、感覚が麻痺して2000m台が大したことがないように感じてきます。
そして、1番奥にあるラグーンが泳ぐことのできる塩湖です。
塩湖に浮く感覚というのはとても不思議で水の中にいるけど浮き輪に乗っているかのように本当に沈むことはありませんでした。
そして、塩湖から上がったあとが面白いです。
水の塩分濃度が濃いため、皮膚が塩にコーティングされて乾くと肌は白ーく粉っぽくなりました。
なので、ラグナス・エスコンディダス・デ・バルティナチェ(Lagunas Escondidas de Baltinache)に行くことがあれば2リットルほどの水を持参することをお勧めします。
月の谷(Valle de la luna)・死の谷(Valle de la mauerte)
この死の谷と月の谷はセットでのツアーになっているところが多いようです。
サン・ペドロ・デ・アタカマでからバスに乗って約30分ほどでロス・フラメンコ国立保護区に入ります。
乾燥し、ゴツゴツとした地形で岩塩や石灰の堆積層で覆われているところが多く、奇形の岩が多数に広がっていました。
『死の谷』とは動植物が生きられないほど乾いているからという説や、砂の下から数多くの動物の骨が見つかったからとする説などがあるようです。
そこに立つと、まるで違う星に来たような感覚で、何千年もかけて自然が作り出した、人間の手の入っていない地球のありのままの姿を見たような気がしました。
標高平均2400mのアタカマ砂漠、さらに砂漠でのトレッキングということでなかなかハードです。目的地は遥か遠くに見えます。。。
訪れる際は軽装とお水持参をおすすめします!
少し写真が続きます。
広大な景色の中にトレッキングの道すじが見えると思いますが、歩いて地道に進んで行きます。
本当に世界中にはいくつもの砂漠があり、いくつもの砂漠を見てきましたが、どこも同じ『砂漠』は無いなぁという感想です。
写真をどれを載せようか迷いましたが、厳選しても
こんなに多くなってしまいました。。。
アタカマ砂漠へいった気分になってもらえたら嬉しいです(^^)
コヨーテの岩からの夕陽
死の谷、月の谷からまた少しバスで移動してついたところはこちら。
夕陽の見える時間に合わせて連れてきてくれました。
大地がどんどんどんどん夕陽に染まっていく景色もまた圧巻です。
アタカマ砂漠 世界一の星空
アタカマ砂漠は、その広大で乾燥した環境と高地に位置することから、世界でもっともクリアで乾燥した空気が流れ込む地域の一つです。
この特徴が、アタカマ砂漠を世界でも屈指の天文学的観測地として有名にしています。
サンペドロ・デ・アタカマの街も驚くほど小さな町です。
星空を邪魔してしまう人工の明かりも少ないため空が暗く、星がはっきりときれいに見えるんですね!
アタカマ砂漠での忘れられない出会い
サン・ペドロ・デ・アタカマへきて、忘れられない出会いがありました。
私たちの出会ったのはこちら。
大型犬のマックスです。
私たちのステイしていたAirbnbのお宅のわんちゃんで、基本放し飼いにされていました。どこへでも行きたい放題です。日本ではありえませんよね(^^)
私たちの訪れた南米の国(チリ、ボリビア、ペルー、エクアドル)では犬が放し飼いにされているところがとても多かったです。(野良犬なのか飼われている犬なのか、もはや外で出会うとわかりませんが)
サン・ペドロ・デ・アタカマの中心地からは歩いて少し距離のあるお宅にステイしていましたが、徒歩で向かっていたところ、ついてきてくれます。
すぐにどこかに行ってしまうだろうと思っていたのですが、私たちが少し道に迷ってしまった時も道案内してくれているように私たちを先導してくれました。
さらには、ツアーを決めている間、少し買い物をしている間、マックスの友達であろう犬たちと時間をつぶして、レストランで食事をしている間はテーブルの下で待っていてくれていました。
とても賢く、しかも空気を読めるマックスには本当にどうしたらこんな風に育つのかと思わされました。
もちろん、帰り道もいっしょに帰ります。
町までいっしょに行ったけれど、さすがにツアーのバスに乗せることはできずそのまま置いてきぼりをさせてしまった日は、大丈夫かな?と心配しAirbnbに帰ると、ちゃんとマックスも帰ってきていましたが、拗ねている様子。
本当に人間のような犬のマックス。
とても申し訳ない気持ちになり、仲直りしたかったので、そのままそばにいると機嫌を直してくれたのかこちらに寄ってきてくれました。
サン・ペドロ・デ・アタカマに滞在した4日間、マックスとあちこち歩き回って、出発の朝もしっかりそばにいてくれて最後のお別れもできました。
旅をするとたくさんの人と出会い、それが一つの旅の楽しみだと思っていますが、マックスとの出会いはまた特別なものになりました。
アタカマ砂漠へ旅行に行こう!世界一乾燥している砂漠が世界一の星空を見せてくれます。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!!
アタカマ砂漠、私は南米に行くまでは特に聞いたこともない場所でしたが、見どころが本当に盛りだくさんです。
体力に自信がある人、自然が好きな人、もちろん山登りが好きな人には南米は本当に魅力しかないくらいでした!!(高山病には注意ですが、、、)
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さて、次の記事では私たちの南米バックパック2人旅で1番行きたかったボリビアのウユニ塩湖へ向かいます!!
絶景の数々が続きます!!!
>>チリとボリビアの国境を越える旅が絶景の宝庫!【標高5000mの秘境】
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