ペルーを訪れたなら、ぜひ見に行きたい絶景スポットのレインボーマウンテン。
あのカラフルなレインボーマウンテンとその周りの景色を実際に見たときは、「地球ではこんな景色が見られるんだ。」と感動し、本当に訪れてよかったと思っています。
ただ、標高5200mのハードな登山をしてやっとみられる絶景なので、ベストなシーズン、ツアーを選ばないと「がっかり」な思い出になってしまうことも。
そこで、この記事ではこれからレインボーマウンテンを訪れる方が失敗しないように、以下のことをまとめました。
- レインボーマウンテンに「がっかりした」と言われる理由
- レインボーマウンテンにがっかりしないための対策
- 実際のツアーの様子【写真あり】
レインボーマウンテンへのツアーがたくさん!プライベートや少人数のツアーがおすすめです!
レインボーマウンテンに「がっかりした」と言われる理由とその対策

レインボーマウンテンを訪れて、「がっかりした」と言われ理由は以下の4つ。
- 天気が悪いと色が見えない
- 体力的にきつい(高山病のリスクがある)
- 道が悪く、ツアーが大変【アクセス&登山道の実情】
- 思ったより観光客が多くて絶景感が薄れる
一つずつ解説していきます!
天気が悪いと色が見えない【ベストシーズンは4月~10月!】
レインボーマウンテンの絶景が見られるベストシーズンは、乾季の4月から10月です。
私たちが訪れたのは5月の中旬で、とてもカラフルなレインボーマウンテンが見られました。
レインボーマウンテンの11月から3月は、雨季になり雪が積もる時期もあります。
- 雨の場合 青い空とレインボーマウンテンのコントラストがきれいな絶景が見られないし&ハイキングが大変、またはできない。
- 雪の場合 せっかく苦労して登っても(標高5200m)、見られる景色は雪に覆われたレインボーマウンテン。
せっかくレインボーマウンテンまで行って、期待した絶景が見られないとそれはもうがっかりですよね。
「レインボーマウンテン、がっかりだった」とたまに聞くのは、訪れるシーズンを間違ってしまった人たちですね。。。残念。。
体力的にきつい【高山病のリスクと標高5200mの過酷さ】
レインボーマウンテンの 最大の敵 は、標高の高さによる 高山病リスク です。
富士山の頂上(3776m)よりも はるかに高い ので、弾丸での旅行や事前の準備なしに登ってしまうと100%楽しめないかも。。。
レインボーマウンテンへのツアーは、クスコ出発のものが多く、クスコの街でもすでに、標高は3400m!
南米の高山をすでにいくつも訪れていた私たちでしたが、5200mの登山は少し歩くだけでも息が切れて、とてもきつかった思い出もあります。
特に、絶景ポイントの直前はとても急な斜面を登るので最後の最後までハードな登山です。
高山病&体力対策
- クスコで2~3日滞在し、標高に慣れる(急に登るとリスク大)
- コカ茶・コカキャンディを試す(現地の高山病対策アイテム)
- 登りは無理せず、こまめに休憩をとる(ペースを守ることが重要)
- 酸素缶を持参すると安心(万が一のために)
私たちが参加したツアーでは、ガイドさんが酸素缶を持ってきてくれていました。
酸素缶は利用しなかったですが、あると安心ですね!
標高5000m超えの登山は、日本ではなかなか経験できないもの。
「山登りが得意だから大丈夫!」という人でも、高山病対策は必須です!
道が悪く、ツアーが大変
レインボーマウンテンのツアーは 「想像以上にハード」 だと感じる人が多いです。
理由は、標高5000m級の山を登るだけでなく、道中のアクセスや移動時間が なかなか過酷 だからです。
レインボーマウンテンのツアーの多くは、朝4時~5時出発が多く、揺れるバスに乗って片道約3~4時間かかります。
道中は揺れる車の中で寝られたので、私自身はそんなに長く感じませんでしたが、どこでも寝られない人にはツアー開始までも長く感じるかもしれません。
ツアーを快適にする対策
- できるだけ前日は早めに寝る → 朝が早いので体調を整えておく
- 標高順応のためにクスコで2~3日滞在する → いきなり行くと高山病のリスクがUP
- 登山用のストックを持参する → 斜面がキツいのでバランスを取るのに役立つ
- トイレが少ないので事前に済ませておく → 登山中は、トイレがないです
特に、経験上、しっかり寝て体調を整えることは一番の高山対策になると思います。
実際に訪れるまではネガティブな意見などを見ると不安になると思いますが、これらの対策をしてレインボーマウンテンを訪れることで、素晴らしい経験ができるはずですよ!
思ったより観光客が多くて絶景感が薄れる
SNSや旅行ガイドの写真では、レインボーマウンテンの絶景と自分だけといった景色が広がっているように見えますよね。
ですが、実際に行ってみると 思った以上に観光客が多いと感じる方もいるかもしれません。
特にハイシーズン(6月~8月)や、午前9時~11時頃はツアー客がピークに達します。
山頂の展望スポットでは、絶景をゆっくり楽しむどころか、写真撮影の順番待ち…なんてこともあるかもしれません。
でも大丈夫!こんな対策で「がっかり」を回避できます!
- ベストな時間帯に訪れる → 早朝6時~8時 or 午後2時以降 を狙うと混雑が少なめ
- 平日を選ぶ → 土日よりも観光客が減り、ゆっくり楽しめる
- プライベートツアーや少人数ツアーを選ぶ → 一般的な団体ツアーよりも柔軟に行動できる
実際、私たちも 早朝出発のツアー を選んだおかげで、人が少ないタイミングで絶景を楽しめました!
山頂での時間を最大限楽しみたいなら、ツアー選びも重要ですね。
\ 早朝発・プライベートツアーがおすすめ! /
【ペルー】レインボーマウンテンのツアーの様子
- クスコを早朝に出発
- 標高3400mからトレッキング開始 | 体力に自信のない人は馬が運んでくれます
- 標高5200m地点で見えるレインボーマウンテン
クスコを早朝に出発
早朝にクスコを出発し車に揺られて、標高は上昇していきます。
できるだけ体力温存のために、バス移動中は寝るのがおすすめです♪
2時間ほど走ったところで朝ご飯のビュッフェがあり、おなか一杯で再びレインボーマウンテンを目指します。
標高3400mからトレッキング開始 | 体力に自信のない人は馬が運んでくれます

たくさんのツアーバスと馬たちが見えます。
この馬たちは、トレッキングが難しい人たちを乗せてレインボーマウンテンを登ってくれる馬たちです。
私たちは自力で登ってきました~

こんな感じのトレッキングが始めは続きます。
平らな道に見えますが、すでに標高は富士山の頂上近くです。
少しの坂でも、ぜーぜー言います。

途中からでも馬に乗せてもらえるようです。

けっこう登りました。
登っている最中には、こんな景色に囲まれているのですが、
すでに素晴らしい景色なんですけど、
と、標高5000級の登山は想像以上に過酷で、途中で心が折れそうに何度かなりました。
標高5200m地点で見えるレインボーマウンテン

心が折れそうになりながらでも、登ってよかったレインボーマウンテン。
この景色の反対側には、

遠くに雪山の頭が見える景色が広がります。
反対側は全然カラフルではないですね♪
それでも、立派な山が見えてダイナミックです!
レインボーマウンテンの立ち寄りスポット
レッドバレー

レインボーマウンテンを堪能した後は、オプションでレッドバレーへのトレッキングもできます。
ほぼ帰り道のようなものなので、めちゃくちゃ疲れていましたが行ってきました♪

レインボーマウンテンからレッドバレーへの道中です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、足場は斜面で一本道がずーっと続きます。

といっても、距離はそんなに遠くありません。
歩いて15分くらいでした。
足を滑らすと止まるところなく、転げ落ちていってしまうので、トレッキングする際はお気をつけて行ってきてください♪
景色は、レインボーマウンテンに引き続き最高ですね!

帰り道には、アルパカたちも見かけましたよ!

レインボーマウンテンでは、がっかりしない絶景が待っています!
クスコからツアーで行くことのできる絶景スポットレインボーマウンテン。
標高が高く簡単なトレッキングではないので、体力に自信の無い人は迷わず馬の助けを借りましょう♪
- ベストなシーズンは、4から10月! 11~3月は雨期なので、レインボーなマウンテンが見られないかも。
- クスコ発の現地ツアーでは、料金は100ペソ前後(3000円ほど)が一般的
- 標高5200mのトレッキングです。しっかり休息をとっていきましょう!
あなたのレインボーマウンテンへの旅が素晴らしいものになりますように!
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