こんにちは!夫婦で南米4か国を周遊してきた旅が大好きなです! Lelele
ペルーにあるマチュピチュ遺跡。
人生で一度は見ておきたいですよね!
この記事では、マチュピチュへの行き方と合わせて、マチュピチュの見どころと周辺の立ち寄りスポットも紹介します!
実際に訪れて撮ったマチュピチュの写真たちと共に解説しています!
記事がとても長いので、目次から気になる項目へジャンプしてくださいね!
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マチュピチュ遺跡は、ペルーの標高2430mに位置しています
マチュピチュは、ペルーのアンデス山脈に位置しています。
マチュピチュ村は、以前アグアスカリエンテスと呼ばれていて、スペイン語で「温かい水」を意味し、町には天然の温泉があります。
マチュピチュ村にたどり着いたら、めちゃくちゃ離れた場所なんですが、日本の温泉街とよく似ています。
マチュピチュへ行くには、マチュピチュ村(旧アクアカリエンテス)を目指します。

マチュピチュ遺跡へ行くには、マチュピチュ遺跡を目指します。
おおまかな流れ
- クスコの街を目指す
- クスコの街から、マチュピチュ村を目指す
- マチュピチュ村からマチュピチュ遺跡へ向かう
この次に、
- 日本からマチュピチュ村への行き方
- クスコからのマチュピチュ村への行き方
を解説しています。
時間がある方は、クスコの街の探索もとてもおすすめです!
クスコには3週間ほど滞在しましたが、飽きることはありませんでした!
>>クスコ観光に見逃せないおすすめ完全ガイド!マチュピチュへの玄関口の街【ペルー】
【ペルー】マチュピチュ村への行き方 日本発
日本からは一般的に、主にペルーのリマやクスコを経由します。
クスコからマチュピチュへの行き方は次に説明しますね。
リマに飛ぶ人も、クスコのアレオホルタ空港を目指します。
- クスコまでは、基本的に乗り換えが2回。(アメリカ→リマ経由)
- アメリカを経由して、所要時間は27時間以上です。
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南米を周遊中の人は、南米内はバスでの移動も安くておすすめですよ!
南米の長距離バスでは、飛行機みたいに食事が出たりするものもあって、乗り心地も快適です♪
【ペルー】マチュピチュ村への行き方 クスコ発
- クスコから電車で直行する行き方
- オリャンタイタンボの街を経由する行き方
- インカトレイルを歩く行き方
電車でマチュピチュ村まで直行

一番早いけど、コストも一番かかる行き方です。
マチュピチュ村へ向かう電車は、ポロイ駅発着です。
クスコ市街から車で20分ほどのところにあります。
- ポロイ駅からマチュピチュ村の駅までは、約3時間半の電車の旅です。
- 5月から12月までの間、通常運行
- 1月から4月の間は、雨が多くなる季節で事故を防ぐため運行休止期間になるため、このPeru Railでは『バス+列車』の行き方になります。※Peru Railのブログ参照(英語表記)
私たちも、電車移動を利用しましたが、途中で見られる景色も素晴らしくて、おすすめです♪

写真ではなんとなく、日本の山道にも似ている気がしますが、外に見える山の規模が桁違いです!
標高5000mや6000m級の山が連なっています。
電車の中は、こんな感じです。

天井にも窓があり、外の景色が山のてっぺんまで見えやすくなっています。
オリャンタイタンボの街を経由する行き方

クスコからオリャンタイタンボへの行き方は基本的に2通りです。
クスコ→オリャタイタンボ
- 列車(ペルーレイル)
- 乗り合いバス(コレクティーボ)
オリャタイタンボ→マチュピチュ村
- 列車(ペルーレイル・インカレイル)
- 乗り合いバス(コレクティーボ)+徒歩(スタンド・バイ・ミー・ロード)
- 徒歩(インカトレイル・トレッキング)
列車で行く方法(事前に予約しておきましょう!)
列車はネットでも予約できます。
- Peru Rail ペルーレイル >>https://www.perurail.com/
- Inca Rail インカレイル >>https://incarail.com/en/
乗り合いバス(コレクティーボ)+徒歩(スタンド・バイ・ミー・ロード)

日本人の間で『スタンド・バイ・ミー・ルート』として知られるルートです。。
- オリャタイタンボから水力発電所までを乗り合いバス(コレクティーボ)で移動
- 水力発電所からマチュピチュまでの道を徒歩で歩きます。
水力発電所からマチュピチュ遺跡までは、3~4時間ほどかかると言われています。(個人差アリです)
じっくりとマチュピチュ周辺の景色を楽しみながら迎えるので、バックパッカーなら挑戦したい行き方かもしれませんね。
インカトレイルを歩く行き方
オリャタイタンボの街からマチュピチュ遺跡まで、全て徒歩で行く行き方もあります。
- 距離にして、47km
- 時間は、ほぼ15時間
途中でテント泊をしたり、周辺の遺跡に立ち寄りながら数日かけて、じっくりとインカトレイルを満喫することができます。
この行き方は、旅している感をしっかり味わえますね。
オリャンタイタンボの標高は約2800m。
クスコも標高約3400mと高く、南米でのトレッキングは体力のいる旅になります。
身体に無理の無いように、マチュピチュ遺跡までの道中を楽しんできてください
マチュピチュ村(旧アクアカリエンテス)からマチュピチュへの行き方

ようやく、あと少しでマチュピチュ遺跡にたどり着きます。
マチュピチュ村から、マチュピチュの遺跡までの行き方は2つです。
- シャトルバスに乗る
- 徒歩
シャトルバスでマチュピチュ遺跡に行く

マチュピチュ村に着いたら、そこからはシャトルバスが出ているので一気に山を登ります。
マチュピチュ村に着いたら、一気に熱帯雨林に来たような感じがしました。
この山々の景色は、『中国何千年の歴史、、、』的な感じを漂わせていました。
マチュピチュ村の標高は約2000mなので、クスコなどで身体を慣らしておけば、少し楽に感じるかなと思います。
マチュピチュ村から歩いてマチュピチュ遺跡に行く
歩いてマチュピチュ遺跡に向かう行き方。
この道はシャトルバスでも同じなので、乗ってしまうと早いかなと個人的には思います。
マチュピチュ村が標高2000mで、マチュピチュの遺跡が標高2430mです。
歩いて向かう場合は、この山道をくねくねと登っていくことになります。
マチュピチュ村まで徒歩でたどり着いた人は、せっかくなら最後まで徒歩で登り切りたいかもしれませんね。
マチュピチュに行く前の注意点
マチュピチュ遺跡へは事前に予約をしておきましょう!
マチュピチュ遺跡の中に入るには予約が必要です。
チケットの予約は公式のホームページhttps://www.machupicchu.gob.pe/でできます。
ガイドさん付でマチュピチュ遺跡を見学したい場合は、Get your guideでのツアー事前予約がおすすめです!
私もガイドさんにマチュピチュを案内してもらって、詳しい遺跡のことを聞きながら見学できたのはとてもよかったです。
標高もやや高いこともあって、コカの葉を高山病予防に渡してくれたりもしましたよ。
高山病対策をしておきましょう
マチュピチュ遺跡の標高が2430mです。
クスコ(標高3400mほど)で少し体を慣らして来れたら、マチュピチュ遺跡の方が1000mほど標高が低いので、それほど心配はいらないでしょう。
高山病の症状は、
- 頭痛
- 倦怠感
- ふらつき感
- 吐き気と嘔吐
- 疲労
など。
私も、アタカマ砂漠~ウユニ塩湖のツアーの参加中に、標高5000mほどのところで高山病を経験し、頭がとても痛かったです。。。
その他にも、高山病の対策として、
- 現地のコカ茶を飲む
- 小まめに水分補給をする
- 体が慣れるまでは、無理をせずゆっくり行動する
現地のコカ茶を飲む
コカ茶は、コカインの原料となるコカの葉のお茶です。
主に、アンデス山脈の地域で栽培されていてペルー、ボリビア、コロンビアなどでは、伝統的な使用として合法的に認められています。
他の多くの国では合法的な使用が厳しく制限されているので、間違っても持ち帰ったりしないようにしましょう。
マチュピチュ遺跡のガイドさんは、コカの葉をガムのように嚙むようにと渡してくれ口に含ませながら遺跡を見学しました。
噛んだ後は、上の歯茎のところに入れておくようなのですが、いっしょに行った友人は何となく歯茎の感覚がマヒしてたと言っていました。
マチュピチュ遺跡にはトイレが無いので、先に済ませておく
マチュピチュ遺跡内にはトイレが設置されていません。
遺跡に入る前に、出入り口にあるトイレを利用してから入りましょう!
マチュピチュ遺跡はどうやってできた?

マチュピチュ遺跡は、15世紀にインカ帝国の皇帝パチャクテクによって建設されました。
マチュピチュ遺跡は、高度な建築技術と石積みの巧妙な使用によって知られています。
巨大な石のブロックが精密に積み上げられ、豊かな自然の中に調和しています。
今より何百年もの文明が作り上げた遺跡ですが、今だに解明されていないマチュピチュ遺跡の謎がまた興味深いです。
- マチュピチュ遺跡の謎
マチュピチュは、建設に使われた石材が遠くの採石場から運ばれ、精密な加工を経て運搬されたと考えられています。
これらの石の一部は非常に大きく、その運搬や積み上げは未だに謎とされていますが、インカの技術と組織力により成し遂げられた偉業です。
マチュピチュの建設における緻密な計画と技術的な進歩は、古代の文明がいかに進んでいたかを物語っています。
マチュピチュ遺跡は、地震に強い造りになっています
マチュピチュ遺跡では、ツアーで周りました。そこで、ガイドさんが説明してくれる遺跡の造りが興味深かったので少し紹介します。
石の積み方
マチュピチュの建築では、巨大な石を精密に積み上げています。これは石同士がぴったりとはまり込むように加工され、互いに隙間が少ない構造を作り出しています。
この積み方が、地震時に石が崩れにくく、建築物全体が安定する一因です。
トリノコ(Terraced Fields)の利用
マチュピチュ周辺にはトリノコと呼ばれる段々畑が広がっています。これらのトリノコは、地震の際に地盤の動きを和らげ、地震のエネルギーを吸収する効果があります。同時に、周辺地域の土壌の安定性を向上させています。
多層構造とテラス
マチュピチュの建築は多層構造となっており、各層が地震時において独立して動くことができます。また、テラスや平らなエリアも地震時において地盤の変動を和らげ、安定性を高めています。
石の傾斜配置
マチュピチュの一部の建築物では、石がわずかに傾斜して配置されています。これによって、地震の際にも建物が変形しやすくなり、崩れにくくなっています。
これらの要素が組み合わさり、マチュピチュは古代インカの工夫によって地震に対する優れた耐性を持っているとされています。
マチュピチュ遺跡の周辺情報 せっかく行ったら立ち寄りたいスポット3つ
太陽の門 Intipunku (インティプンク)
マチュピチュ遺跡の南に位置する尾根の上にあります。
遺跡へのアクセス道路沿いに位置し、その名の通り「太陽の門」として知られています。
おすすめの訪れるタイミングは、太陽が昇る朝や、雲海が広がる夕暮れ時には美しい風景が広がります。
ワイナピチュ Huayna Picchu
ワイナピチュは、マチュピチュ遺跡の北にそびえる尾根の上に位置しています。
ケチュア語で「若い山」を意味し、マチュピチュよりも少し低い山です。
ワイナピチュからは、マチュピチュの遺跡が一望でき、ウルバンバ渓谷や川の流れ、周囲の山々などが見渡せます。
特に朝や夕方に訪れると、美しい日の出や日没が楽しめます。
ワイナピチュの登山は、険しいもので、階段や岩を利用したトレッキングが含まれます。
クスコで出会った旅人が、このワイナピチュに上るのに1か月順番待ちをしていました。
ワイナピチュの登山希望の人は、早めの予約をすることがおすすめです!
ウイニャイ・ウアイナ Winay Wayna

ケチュア語で「永遠の若さ」を意味する「ウイニャイ・ウアイナ」は、古代インカ文化において宗教的で重要な場所でした。
農業と宗教の中心地で、階段状の農地とテラスが特徴です。
【ペルー】マチュピチュへの行き方(日本発とクスコ発)。周辺の立ち寄りスポットも紹介!まとめ
アクセスは良くなくても、頑張ってでも一度は訪れたいマチュピチュ遺跡。
ぜひ、時間をつくってインカの不思議を目にしてきてください。
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