チリのアタカマ砂漠からボリビアの国境を越えて、ウユニ塩湖を目指すツアーでの絶景が最高過ぎたので、この記事で紹介します!
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ボリビアとチリの国境を越える旅が絶景の宝庫!【標高5000mの秘境】

サン・ペドロ・デ・アタカマ(チリ)でウユニ塩湖(ボリビア)へ行けるツアーに申し込みました。
参加したツアーは、6人でのグループツアー(私たち夫婦とベルギーから来た夫婦、オーストラリア人と南アフリカ出身のカップル)で、ウユニ塩湖の近くにあるウユニシティへ向かうジープで3日間の旅。
南米でのツアーなどは、時間に余裕のあるバックパッカーさんたちは現地で探したほうが安いです。
ツアーのドライバーさんはスペイン語のみ話せる方だったのですが、ツアーで同乗した旅人の中にスペイン語を話せる人がいたので、その人が通訳をしてくれました。
私は、少し不便でもアドベンチャーな感じと、このことでツアーに同乗した旅人とも仲良くなれるきっかけにもなったので、私はこんなのもあり!でした。
なし!な方は、英語または、日本語を話せるガイドさんのいるツアー会社、ドライバーさんを探しましょう!
南米ではスペイン語しか話せないガイドさんも少なくないので、旅行するなら少しだけでも知っておくことを旅がもっと楽しくなりますよ♪
旅で使えるスペイン語をまとめた記事を以前に書いているのでよかったらこちらも読んでみてください!

チリとボリビアの国境を超える

朝8時ごろ、サン・ペドロ・デ・アタカマを出て1時間弱すると着きました。
サン・ペドロ・デ・アタカマで標高2400mほどでしたが、ぐん!と上がって4634mです!!
ここで、ボリビアへの入国手続きをします。
日本国籍の方は、ビザなしでボリビア入国ができます。(2024年3月)
標高の高いところにいることに慣れてきては4000m級の山に行くとさすがに体がすごく疲れやすいのを感じます。
ここからは当分4000m以上がずーっと続きます。
ラグーナ・ブランカ(Laguna Blanca)

スペイン語で、ラグーナ ブランカは”白い湖”という意味です。
水はクリスタルに透き通り、水面は空と遠くに見えるアンデス山脈が綺麗に反射して見える絶景でした。
ボリビアに入って初めてみた湖、標高の高いダイナミックな山々がど迫力です。
ラグーナ べルデ(Laguna Verde)

スペイン語で、ラグーナ ヴェルデは”みどりの湖”という意味です。
標高は4310mになります。
チリとの国境付近に隣接し、リカンカブール火山(Licancabur)のふもとにあります。
こちらの湖もウユニと同じく塩湖だそうです。
ダリバレー(サルバドール・ダリ砂漠)

スペインの画家サルバドール・ダリの描いた絵の世界に似ていることから、ダリ・バレーと呼ばれているこの地。

ツアー道中で、ダイナミックな火山の山々にテンションアップ!
目が留まる山と何もない砂漠地帯が広がります。

ツアー道中ビクーニャの群れやコヨーテとも遭遇しました

テルマス・デ・ポルケスはボリビアの天然温泉

こちらは標高4400mのところにある天然温泉です。
温泉といっても水着を着て入り、お湯も日本の温泉と比べると少しぬるめで長湯してものぼせなさそうです。
慣れない標高の高い土地での入浴なので、いっしょにいた1人のメンバーは入浴後、体調が悪くなっていたので無理はしないように!
私たちはなんと、水着をジープの上に固く固定されているバックパックの中に入れてしまっていたので、ドライバーさんに「バックパックを取りたい」と頼んでみたが、断られてしまいました。
硬く固定したので取るのが大変なようです。。。
仕方ないか。。
ということで、温泉には私たちは入れなかったのですが景色が壮大でダイナミックで、だけどとても静かでそこにいるだけでも大満足でした。
ソル・デ・マニャーナ間欠泉

この間欠泉あたりでは私は高山病になって頭がとても痛かったので、ここは降りずにジープで待っていました。
なので、ドイツ人夫のマテちゃんが写真だけ撮ってきてくれました。
星空のきれいなホテルで一泊
ホテルはツアーのメンバー6人と同部屋で修学旅行に来たような気分です。
ちなみにこちらのホテルも標高は4000m級。
星空のきれいなホテルでした。
南米の奥地の星空は、砂漠で見る星空よりもだんぜんきれいだったのを覚えています。
部屋はルアーで同乗した私たち含めて6人一部屋です。
修学旅行気分で楽しいですが、標高の高さと1日中の移動にみんな疲れ切って夜は早々に就寝しました。
ホテルのシャワーはお湯はほぼ出ずでしたが、それにも慣れてきていたのでオーケーです。
南米ではシャワー事情は、お湯が出たらラッキーくらいなです。
朝が明け、アタカマを出てジープで走り続けて2日目です。
ホテルの外は、空がとても近く感じます。
ずっと標高の高いところにいる、プラス、この広大で静観なところを移動し続けているせいか、空島にいるような気分です。
『ワ○ピース』を読んでいる人にはわかってもらえるかな??(^^)
とメンバーと朝の散歩をしていると、遠くからアルパカの大移動に遭遇しました。


なかなかの迫力です。
飼われているアルパカたちのようで、オーナーさんが誘導しているところにたまたま遭遇したみたいです。
ホテルに戻り、朝食を済ませ再びジープで移動で、さらに標高は上がります。
カタル湖畔の湿地帯をアルパカと歩く

ドライバーさん、アルパカのたくさんいるところへ連れてきてくれました。
カタル湖畔の湿地帯。
小川の流れるふかふかした地面のくさ、藻?をゆったりと食べるアルパカたちに癒されます。



アルパカたちは、わたしたちを怖がる様子もありませんが、興味もなし。
アップなアルパカを撮りたかったですが、常に距離を保たれていたので、大体は横からまたは後ろからのアングルです。
ラグーナ・コロラダ Laguna Colorada

このツアーでの私の1番のお気に入りの湖です。
こちらも塩湖で見た目の通り”赤い湖”という意味の名前です。
標高は4300mの場所にあり、湖の中の堆積物と藻の色のせいで赤く見えるそうで、たくさんのフラミンゴが生息しています。

ここでも、少し高山病で頭が痛くなっていましたが、この景色と野生のフラミンゴにテンションが上がり高山病も吹っ飛びました。
奇岩地帯
大きさのさまざまな奇形岩があたり一面に広がります。
名前のついている岩も多くありましたが、覚えていません。。。

ロッククライミングが好きな人にはたまらない場所かもしれませんね!
登れるくらい大きな崖のような岩もあちこちにあり、ガイドさんは登ってきたらいいよ。という感じでした。

ツアーで同乗したメンズはいくつかの岩に登ってました(^^)
画像をよく見てもらえると、何人かこの大きな岩の上に立っているのが、点くらいに見えます。
写真では、この岩がどれだけ大きいか伝わりづらいですね。。。
電車の墓場 ウユニ塩湖の街まであと少し

世界でも1番大きな古い電車の墓場の一つが、ウユニシティまであと少しというところにあり、今は使われなくなった電車たちが砂漠の真ん中に放置されています。
今では、観光地としてウユニ塩湖を訪れる旅人たちに訪れられているようです。

南米のキヌア畑

キヌア畑は特に観光スポットではありませんが、今回のツアーの道中でもよく見られ、ツアー中の食事でもよく出てきました。
キヌアといえばスーパーフードと言われていて、栄養価がとても高くダイエット食にもなります。
日本ではまだ知名度も高くなく、値段も高いイメージですが、ボリビア日常的に食べていた食べ物の一つです!
特に味があるというわけではないですが、ご飯の代わりにもなって変幻自在なので、健康を気にされる方や女性には特におすすめです。

私は、こんな感じで焼き飯のような、サラダのような食べ方が好きでした!
>>人気スーパーフード!キヌアのおいしい食べ方&おすすめレシピ
チリとボリビアの国境を越える旅が絶景の宝庫!!
チリのアタカマ砂漠からウユニ塩湖へのツアーで見られる絶景を紹介しました。
もしかしたら、ウユニ塩湖よりも素晴らしいかもしれないくらいに大満足の絶景たちでした。
南米周遊される方は、こちらの記事もどうぞ!

チリからボリビアに入るルートがおすすめ
ウユニ塩湖からアタカマ砂漠へ向かうツアーもあります。
ですが、個人的にはアタカマ(チリ)からウユニ(ボリビア)へ向かうルートがおすすめです!
理由は2つ。
- ボリビアは標高がとびきり高いところが多く(4000m、5000m級)標高の高い土地に体を慣れさせることが出来る
- ボリビアからチリに入っている人は、今回紹介する絶景を見れてない人が多い(ツアーが無いのかな??)
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標高の高い土地を旅行するなら、こちらのアプリをおすすめです!(無料です)
地図と今いる標高がわかるので、要所要所でチェックすることができて便利で、旅も盛り上がります(^^)
山登りが好きな方はもうご存知かもですね。
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