ドイツの文化ってどんなの?ドイツで生活して驚いた12の日本との違い

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ドイツってどんな国? 移住して驚いた6つのこと
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こんにちは!ワーホリでドイツへ渡り、3年ほど生活してきた@Leleleです。

ドイツ人と結婚して、ドイツのフランクフルトで約3年間生活をして感じた、ドイツってどんな国?を正直に書いてみました。

日本と似ていると言われることも多いドイツですが、違うことがこんなにもあって驚きました!

ドイツでの生活や旅行で気を付けたい日本には無いマナーも紹介しています。

少しでも、ドイツの文化やリアルな現地での生活の様子が伝わりますように!

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ドイツの文化ってどんなの?ドイツで生活して驚いた12の日本との違い

ドイツは多国籍文化

ドイツは多国籍文化
ドイツ ニュルンベルグの空

まず、ドイツに移住して1番に驚いたことが多国籍文化なことでした。

想像していたドイツは、みんな『ドイツ人』で、『ドイツ語を話して』というドイツ。

ところが、実際に出会った人たちは、両親がトルコ人やポーランド人、韓国人にカザフスタン人、フランス人にギリシャ人と、あげればキリがないほどの多国籍文化でした。

3か国語を話すトリリンガルな人も珍しくない!

さらに驚いたのは、話す言語の多さです。

ドイツ語はもちろん、両親の話す言葉、そして、英語。

それぞれ得意不得意な言語はもちろんあるけれど、3か国語話すのは当たり前な空気です。

4か国語目を話す人が出てくると、

お?ちょっとすごいかも?!

みたいな空気になります。

正直、

英語が話せるようになって、うれしいなぁ♪

と思っていた私には、世界の広さを見せつけられた気持ちでした。

「私の世界はまだまだ小さいですが。。。」

1つ知っておきたいことは、両親がドイツ以外の国から来た人たちでも、彼らはドイツで産まれてドイツで育ったドイツ人ということ。

日本で産まれ育ったわたしにとって、人のことを『日本人』や『ドイツ人』と呼ぶことに何の違和感もありませんでしたが、ドイツや世界の多民族国家の国では、~人というのはとても繊細でデリケートなことだとドイツに住んで感じました。

このことは頭の片隅に少しだけ、置いておいてもらえるといいかなと思います。

ドイツの夏は、夜10時近くまで明るい

サマータイムのあるドイツ

ドイツの夏は夜10時近くまで明るい
ドイツ バンベルグの街並み

夏にはサマータイムという制度があり、ある夏の日曜日に1時間ずれて生活がスタートします。

一度、サマータイムスタートの日にカフェに予約をして、サマータイムを忘れて1時間間違えて行ってしまったことがありましたが、お店の人は快く「サマータイムで時間を間違えてるんだと思った」と笑って対応してくれたりもしました。

サマータイムあるあるなのかもしれませんね。

そして、陽が沈みだすのがやっと夜の10時前くらいです。

夜の9時でもお昼のよう青空が見られます。

仕事終わり7時ごろからフランクフルトのマイン川に散歩しに行ったりもできて、1日を仕事だけで終わらせず有意義に過ごせる夏でした。

週に1度、10時まで仕事をしている日があったのですが、疲れ度合いも不思議と変わって、時間が過ぎるのが早かったです。

日本もドイツくらい日が長い期間があればいいのにとたまに思います。。。

エコ大国なドイツ

エコ大国としては有名なドイツですが、生活をしている中でもドイツの人たちの意識がとても高いことを感じました。

ドイツでは美容師をしていたのですが、お客さんとのエコな話になることもあって、自然と私自身も地球のことを考えるようになりました。

ドイツで行われているエコ習慣をまとめた記事もあります

>>ドイツのサステナブル(エコ)習慣!!私たちにもできること!!

ドイツのスーパーのビール売り場がすごい

ドイツのスーパーのビールの売り場

さすがビールで有名なドイツです。

スーパーのビールの売り場には瓶ビールが積み上げられています。

缶ビールもありますが、瓶ビールが多く、フルーツ味のビールなど本当に種類がたくさんありました。

ドイツは、外でアルコールを飲むことが出来る(オーストラリアやアメリカは法律で禁止されているところが多いです)ので、休日は特に瓶ビールを飲み歩きしている人も多く、公園や川沿いに行くと日光浴を楽しみながら、カフェやビールを飲んで休日を楽しんでいる人で賑わいます。

日曜日はスーパーも休みます

ドイツでは、日曜日にはスーパーマーケットもショッピングモールも閉まります。

働いていた美容室も日曜日はお休みでした。

日本のような便利なコンビニは無く、開いているのは、カフェやガソリンスタンドにある小さなコンビニのようなショップくらいです。

土曜日にはスーパーマーケットも開いているので、みんな土曜日に日曜日の分を買いだめしてというリズムが出来ていて、土曜日はスーパーも大忙しです。

この徹底したみんなが休める体制が、少し不便な面はあるかもしれませんが、私は好きでした。

ドイツの地元民が行くスーパーマーケットのまとめ記事

休日は散歩をして過ごす

休日のドイツ人の過ごし方と言えば、散歩です。

フランクフルトにはマイン川が流れているのですが、休日に(基本いつもですが)マイン川に行くとお散歩している若者やカップル、家族など年代もさまざまな人たちが散歩をしたり、立ち止まって芝生でくつろいだりして過ごしています。

私が好きだったのは、川沿いにカフェがあり、芝生が客席でそれぞれの思う場所でくつろいでドリンクを楽しめます。

あの自由な感じが懐かしいです。

フランクフルトでおすすめのカフェ

ただ、散歩が休日の過ごし方というだけあって、逆を言えば、買い物もできないし、娯楽施設も少ないので、散歩しかできることがなかったとも言えますが。。

電車の駅には改札が無い

ドイツの電車の駅には改札がありません。

改札が無いからと言って、切符が無いわけではありません。

切符の買い方は、駅にある券売機かアプリで購入することができ、そのまま電車に乗り込みます。

抜き打ちで、駅員さんが電車で切符拝見に回ってくることがあるので、切符は買うようにしましょう!

切符を買わずに乗車していることが見つかると、最低60ユーロの罰金を払わなければいけません!

自転車にやさしい

ドイツで自転車に乗っていて驚いたことが、自転車用の道が歩道と道路の間にあり、小さな自転車の人用の信号機までありました。

ドイツ自転車専用の信号と道路
ドイツ 自転車専用の信号と道路

さすが自転車大国です。

そして、自転車で電車にも乗車できます。

自転車用の車両があり、譲り合いながら乗ります。

自転車で電車に乗ることが出来るので、出先でも自転車で移動することができるのです。

夫が自転車野郎で、自転車に乗ってあちこち遠出もしていたので、この自転車と電車に乗れるというのは最高でした。

一般的にクーラーは無いところが多い

日本では考えられないですが、ドイツではクーラーがついていない建物やお店が多いです。

家庭用でクーラーがついているという人も聞いたことがありませんでした。

ドイツが、夏でも涼しいからというのが大きな理由かもしれませんが、もう一つの理由としてはエコ意識の高い人が多いからかなとも思います。

私の働いていたドイツの美容室でもクーラーがついていませんでした。
さすがに、近年はドイツでも夏は暑い日が多くなっていて、家庭用のクーラーを購入する人も出てきているのが現状のようですが。

ドイツでの生活で気を付けたいマナー

ドイツでの生活や旅行中に気を付けたい日本とは違うマナーを解説します。

鼻をすする音・熱い飲み物をすする音は不快

日本では普通にしている鼻をすする音熱い飲み物をすする音というのは、ドイツ人からするととても不快な音らしく、嫌がられます。

鼻をかむことは、むしろ普通な行為のようで美容室で働いていたきれいな同僚が思いっきり鼻をかんでいた時はびっくりしたりもしました。

鼻をすする音や熱い飲み物をすする音が不快というのは、ドイツだけでなくワーホリで滞在していたオーストラリアでもそうでした。

日本のテレビ番組で、『ヨーロッパの人が麺をすすれない』という題材を取り上げていることがありましたが、麺をすすれないというよりは、音を立てずに食べているという感覚なのかもしれませんね!

ドイツでのチップ文化

日本に馴染みのないチップ文化ですが、ドイツでも、サービスの発生するところではチップを払います。

慣れるのには時間がかかるかもしれませんが、忘れずに渡したいところです。

ドイツでのチップ文化については、別記事で詳しく解説しています!

>>ドイツでのチップ相場を知って気持ちよく過ごしましょう!ドイツ人夫に聞いたドイツのチップ事情

ドイツの文化ってどんなの?ドイツで生活して驚いた12の日本との違い

ドイツに移住して驚いた6つのドイツのホントはいかがでしたか?

ドイツという国や暮らしを、少しでもイメージしてもらえることが出来ていたら嬉しいです。

ドイツに移住する方法をまとめた記事

ドイツ移住・生活の情報はこちら! /

ドイツってどんな国? 移住して驚いた6つのこと

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