こんにちは!2018年にドイツ人の夫とドイツのフランクフルトで結婚してきました@Leleleです!
ドイツで結婚をするとなると、日本で結婚するのとは違うことがたくさんあって驚きました!
ドイツで結婚するのに必要な書類を調べてるんだけど、難しい事ばかり書いてあってわからない~
私もそうでした~!
なので、できるだけわかりやすく必要書類や準備のしかたをまとめました。
これからドイツで結婚をするために準備をしている人や、純粋にドイツに興味のある方などの少しでも参考になればうれしいです!

ドイツで結婚する際に日本人が用意する必要書類
まさか国際結婚をすることになるとは思ってもみなかった私でしたが、同じ年のドイツ人と、出会って1年ちょっとで結婚することになりました。
結婚に必要な書類は、手続きを日本でするか、ドイツでするかで変わります
日本かドイツ、どちらで先に結婚をするのかで必要になってくる書類が変わります。
私たちはドイツで結婚をしたので、私が日本で必要書類を集めてドイツに持っていき、2人で渡独後にフランクフルトで結婚しました。
ドイツで結婚する場合
ドイツで結婚する際、ドイツ人側の必要書類はGeburtsurkundeと呼ばれる出生証明書の原本1通のみです。
簡単ですね!
日本人側の必要書類
- 戸籍謄本 (ドイツのGeburtsurkunde(出生証明書)に相当する)原本1通
- 婚姻要件具備証明書 原本1通
- 住民票
私は、初め読み方がわからなかったので電話で問い合わせをする際に困ったことを思い出します。
この書類は、地方法務局で発行してもらうことができ、本籍地の市・区役所や市町村の役場で発行されることもあるようです。
住民票は必要でない場合もあるようですが、私は念のために持っていきましたが、使わなかったと思います。
と、必要書類は3つですが、ドイツで結婚をするためにはまだすることがありました。
アポスティーユの取得
アポスティーユも、私には婚姻要件具備証明書に続いて初めて聞く名前でした。
「外国公文書の認証を不要とする条約(略称:認証不要条約)」(1961年10月5日のハーグ条約)に基づく付箋(=アポスティーユ)による外務省の証明のことです。
簡単に言うと、外国での婚姻や出生などの各種手続きをするときに必要になってくる外務省の証明のことです。
そして、このアポスティーユはドイツでの結婚でも必要になります。
上で紹介した3つの書類が用意出来たら、この書類がドイツでも通用するようにこのアポスティーユの証明を取得します。
私は外務省大阪分室(大阪府庁内)でアポスティーユを取得しました。
アポスティーユの取得は翻訳の前にするようにしてください!
あと、アポスティーユを申請してから数日かかったので、出国前に余裕を持って取得することをおすすめします!
私の時は、出国前ギリギリだったのでヒヤヒヤしました。。
書類の翻訳
さて、3つの書類が揃い、アポスティーユも取得ができたら最後は日本語の書類たちの翻訳です。
ドイツのフランクフルトでは公認翻訳士に作成してもらわないといけなかったのですが、フランクフルト現地で見つけた公認翻訳士さんにお願いをしました。
※公認翻訳士が必要かどうかは、結婚をする役所によるようなので現地で要確認をお願いします。
ドイツでのVisa (ビザ)取得!

始めはビザなしで入国
ドイツはビザなしで90日までは滞在できる国です。(2022年)
なので入国時点ではビザは無しで入国しました。
ワーキングホリデーから配偶者ビザへ
ドイツは18歳以上31歳に達していない人は、ワーキングホリデーのビザが取得できる国です!とても自由度の高いビザで、ワーキングホリデービザを取得すれば1年間の滞在が許可されます。
私は、はじめのビザ無し90日間の間にワーキングホリデービザを取得し、その間に結婚をして、配偶者ビザに切り替えました!
日本にいる間にもワーホリのビザは申請できますよ!
配偶者ビザ取得の条件

ドイツ語検定
この配偶者ビザの取得条件のひとつで、ドイツ語の検定のA1レベルのテストを合格しないといけませんでした。
私が受験したのは、Goethe Institut (ゲーテ・インスティトゥート)のドイツ語検定でレベルは、下からA1、A2、B1、B2、C1、C2とあります。
配偶者ビザの取得には一番やさしいA1レベルのテストでよかったですが、A1レベルでは数年に1回はビザの更新をしなければいけませんでした。
私の住所登録をしていたところはHanau(ハナウ)という街で、そこではB1レベルを取得すれば永住権を取得できるようでした。
私にはまだまだ長い道のりでした。。
※この配偶者ビザや永住権などの取得条件はお住いの市町村によって変わるようだったので現地で確認してくださいね!
これからドイツで結婚される方へ
ここまで読んで頂きありがとうございました!!
ここで紹介させて頂いた情報は私の経験上(2017年当時)なので、みなさんの状況や年齢にもよって変わってくることがあると思いますが、みなさんの参考になっていれば幸いです!
これから結婚を控えているあなたへ、心からの祝福をお送りします!
結婚の書類集めやビザの取得など苦労することもあるかもしれませんが、終わってみれば苦労したことも忘れてしまえると思うので、、応援しています!

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