こんにちは!ドイツ人夫とドイツのフランクフルトに3年弱ほど住んでいたLeleleです。
ドイツのフランクフルトに住んでいた時に、
ドイツの暮らしいいなぁ。
と感じたことをまとめてみました。
ドイツへの移住を考えている方、迷っている方の参考になればうれしいです。
>>ドイツに住んで感じた移住をするデメリット6つをまとめてみました
>>ドイツでは常識な8つのサステナブル習慣!!私たちにもできること!!
ドイツのフランクフルトに住んで感じたメリット
英語で生活ができる
ドイツの公用語はドイツ語ですが、フランクフルトではほとんどの人が英語も話すことができるので、英語で生活をしようと思えばできます。
美容師の仕事もしてきました。
ドイツに住むのに、ドイツ語は話せなくていい。という意味ではありませんが、英語が話せれば生活はできます。
ドイツ語を話せないと困る面もあったので、そちらはデメリットの記事で書かせてもらっています。
旅行がしやすい
ドイツのフランクフルトにはハブ空港がある
ドイツのフランクフルトは特にハブ空港があるので、世界中から飛行機が集まります。
そのため、世界各地に直行便があり、航空券も安く売られていたりします。
フランクフルトに在住時代、
- イタリアのベニスへ24ユーロ (3527円)
- モロッコのマラケシュへ60ユーロ (8933円)
※4月22日の為替
と、驚くほど安い値段で航空券を手に入れることができました。
ヨーロッパ内の高速道路料金が無料なところが多い

ドイツは高速道路料金が無料なので、広いドイツ国内でもガソリン代だけであちこち旅行に行けます。大型トラックは有料になっています。
ヨーロッパ諸国も高速道路料金が無料な国が多いので、周辺の国への旅行がしやすいです。
フランクフルト在住時代には、
クロアチアまで車で行ってきた。
ベルギーとオランダにも行ってきたよ。
と、友人があちこち車で旅行してきたという話を聞いていました。
高速道路料金がかかる国もあるので、詳しくはこちらのサイトからチェックしてもらえます。
時の流れがゆっくりと感じられる
ドイツで感じた、1日をゆったりと過ごせる感覚。
なぜか、日本はせかせかと毎日を忙しく、余裕の無い生活になってしまいがちです。個人的な感想ですが。
この感覚は、生活の中での優先順位に関係するのかなと思います。
ドイツでは優先順位が、
- 自分・家族
- 仕事
この順位は、ドイツだけでなく日本以外の多くの国々がこうではないかと思います。
そのためか、日々の暮らしのリズムもゆったりと毎日を過ごせているように感じました。
海外での暮らしが心地よく感じる理由の一つです
開放的・自由な空気
「ドイツ人と日本人は似ている。」
とよく耳にしますが、私はそうは思いません。もちろん、感じ方はひとそれぞれですが。
ドイツではそれぞれが自分に正直に行動をしているように感じました。
日本の『気を使う』という文化が、海外では一般ではありません。
気を使って
- 意見に同調する
- 行動を共にする
など、日本ではよく見られる光景だと思いますが、ドイツでは自分と意見が違えば違うし、誘いも気が乗らなければ断ります。
協調性が無いだけやん。。。
という人もいるかもしれませんが、自分を大切にすることができるし、私はこの空気が好きでした。
みんなが正直でストレートにものごとを伝えてくるので、たまにはぐさっと刺さることもありましたが。
周りと合わせることが苦手、という人には特に伝えたいドイツ移住のメリットかもしれませんね。
夏は夜の10時くらいまでお昼のように明るい

ドイツでは夏の間サマータイムが実施されるおかげもあって、夜の10時くらいまで明るい時期があります。
サマータイムについて詳しくまとめてくれているサイトを見つけました。
よかったら参考にどうぞ。>>ドイツのサマータイム
夜の10時まで明るいと、仕事終わりの夜の過ごし方が充実します。
- マイン川へ散歩に行く
- 外でバーベキューもできる
- 街歩きもできる
どれも、夜暗くてもできるやん。。
と言われれば、それまでですが。。。
私の働いていた美容室は木曜日だけ夜の10時まで開いているお店でした。
夜の10時まで働いているのは同じでも、夜暗くなった10時と、まだ空が明るい10時では体の疲れ度合いも違うような気がしました。
これも、感じ方は人それぞれやん。。。と言われれば、それまでなのですが、
国際色豊か・インターナショナルな文化
ドイツ、とてもインターナショナルな国でした。
南ドイツの方や田舎町など行くところにもよりますが、フランクフルト、ベルリンは特にインターナショナルな都市でした。
ベルリンでは街を歩いていても、英語が聞こえてくることもとても多かったです。
インターナショナルなので、現地のドイツ人たちは外国人にも慣れています。
また、2世代ドイツ人の人たちも多く、両親は外国出身のドイツ生まれの人たちもたくさん出会いました。
そのため、ドイツに来て『~人』ということばに違和感を感じ出しました。
この話は、深くデリケートな話になるのでここで書くのはやめておきますね。
フランクフルトでは、日本企業がたくさんあるため、駐在員の方たちによく出会いました。
フランクフルトでも美容師をしていたので、日本人の方に出会う機会がたくさんありました。
それでも、ヨーロッパに住んでいる日本人は近くの国やアメリカと比べると多くないです。
日本から離れたいけれど少しくらい日本人とも出会いたいという人に、ドイツ移住はちょうどいいかもしれませんね。
日本では珍しいドイツ・ヨーロッパの食を楽しめる

海外生活で恋しくなるものの代表が日本食だと思います。
ですが、その逆を言うと日本ではなかなか食べられないヨーロッパ、ドイツならではの食が楽しめます。
私のドイツで大好きだった料理は、
- ドイツ料理
- トルコ料理
- ギリシャ料理
- ベトナム料理
- インド料理
そして、チーズとワインが安くておいしいです。
ドイツ料理、実はドイツで出会った日本人たちには不評な声が多かったですが、私はドイツ料理も好きでした。
カフェが多くて、コーヒーがおいしい
私はドイツでコーヒー好きになりました。
カフェも多く、カフェ巡りが楽しいです。
特にイタリアのブランドですが、Lavazzaコーヒーは最高です。
日本では、なかなか見つけられないので見たら即購入です。
ハーブティーの種類が豊富
ドイツはハーブティーの種類がとても豊富で、風邪を引いたりしたときも、ハーブティーを飲む習慣があります。
処方箋でハーブティーを処方されることもあるくらいです。
ドラッグストアや普通のスーパーでも手軽に、安く買えるので、ハーブティー好きな方にはパラダイスす。
自転車天国

自転車大国のドイツは、自転車好きには最高です。
- 自転車専用道路と信号がある
- 電車に自転車と乗ることができる
- 基本、どこでも停めていい(盗難は自己責任です。。。)
この中でも、私の感じた魅力が自転車と電車に乗車できることでした。
電車で遠出した先でも自転車での行動ができるので、車が無くても行動範囲がとても広く、いろいろなところへ行きやすいです。
基本、満員な日本の電車ではなかなか考えられないメリットですよね。
ただ、自転車は盗難にもあいやすいようなので、自転車を停めるカギは簡単には切られないような超頑丈なものが必須でした。
ドイツのフランクフルトに住むメリットまとめ
ドイツに住んでいて感じたメリットを紹介しました。
こうしてメリットを書いていると、
ドイツの暮らし、よかったなぁ、、、
と思ったりしてしまいます。
別記事では、ドイツに住んで感じたドイツ移住のデメリットも紹介しています。
ドイツ移住検討の参考になればうれしいです!