こんにちは!夫婦で南米をバックパックで旅したことのあるLeleleです!
南米旅行って、正直ちょっと怖い。
「南米旅行 危険」「南米はツアーじゃないと無理?」「個人手配で行っても大丈夫なの?」
こんな不安を感じて、このページにたどり着いた人も多いのではないでしょうか。
実際に、私自身も南米旅行に行く前は、治安や現地の雰囲気がまったく分からずに不安でいろんな人に話を聞いたりしていました。
そして、実際に南米をバックパッカーとして旅し、ツアーも個人手配も両方経験した経験から言える結論は、
南米旅行は「危険」ではなく、「行き先と方法を間違えなければ問題ない」です。
ですが、日本と同じ感覚で個人手配すると、
- 移動が想像以上に大変
- 時間や安全面で消耗する
- 場所によっては、標高も高く体力的にもきつい
というケースも少なくありません。
特に、移動距離が長い場所、ウユニ塩湖などの秘境スポットは、ツアーに参加して良かったと感じています。
- 南米旅行が「危険」と言われる理由
- ツアーと個人手配、それぞれ向いているケース
- 元バックパッカーの私が「ここはツアーにして正解だった」と感じた場面
を、実際に行って体験して感じたことを正直に書いていきます。
私自身が、南米旅行に行く前に疑問に思っていたこと、行く前に知りたかったということをできるだけ詳しく解説していきます!あなたの南米旅行の参考になれば幸いです。
南米旅行は危険?まず知っておきたい「本当のところ」
南米旅行は、すべてが危険、というわけではありません。
ですが、
- 治安は都市ごとに違う
- アンデス山脈の標高への対応が必要
- 移動と情報収集の難易度が少し高め
この3点を理解せずに行ってしまうと、危険な目に遇う可能性は上がってしまいます。
南米旅行=全部危険、ではない(治安は「国・都市・行動」で変わる)
南米といっても大陸はとても広く、
安全に観光できる都市もあれば、正直近づかない方がいいエリア・国もあります。
大切なのは、
「南米は危険か?」ではなく、
「行く国・都市で、どう行動するか」を事前に知っておくこと。
たとえば、私が訪れたボリビアのラパスでは、流しのタクシーは避けるのが基本。
現地では、Uberやミニバスを利用する人が多く、
ミニバスでも
・乗客が極端に少ない車両
・運転手+後部座席に1人だけ
といった状況は、盗難リスクがあると現地の人から教えてもらいました。
このように、
「都市ごとのNG行動」を知っているかどうかで、南米旅行の安全度は大きく変わります。
忘れてはいけない「標高」の高さ
南米旅行で、忘れてはいけないのがアンデス山脈の「標高の高さ」。
訪れたチリ、ボリビア、ペルーでは、標高2000m以上が当たり前。
マチュピチュの入り口となる都市クスコでは、標高3000m以上 、ボリビアの都市ラパスでは、標高4000mを超えるエリアも、
秘境の絶景ポイントでは、場所によっては5000mを超えるエリアも珍しくありませんでした。
ちなみに、日本一高い富士山の標高で、3776mです。
高山病は誰でもなる可能性があり、到着してすぐはじっくりと体を慣らしてあげたいところ。
高山病の対策は、レインボーマウンテンの記事でも少し解説しています。

移動・情報不足
南米の絶景スポットは、
都市部から2〜3時間以上かかる場所にあることがほとんど。
ウユニ塩湖、マチュピチュ、アタカマ砂漠など、どこも一生心に残る最高な絶景が見られましたが、標高が高い+早朝出発+移動に時間がかかることもあって、訪れるだけでも、どっと体力が消耗しているのを感じました。
道路状況も日本のように整っていない場所が多く、公共交通だけでの移動は、正直かなりハードルが高いです。
現地でツアーを探すこともできますが、スペイン語のみ対応というケースも少なくないです。
南米では英語が通じない?旅行が10倍楽しくなる使えるスペイン語フレーズ集
特に、私たちの場合は、マチュピチュに行く際に時間が限られていたこともあって、ツアーに事前に予約をしておいて本当に良かったと思いました。個人手配の方が割安でしたが、マチュピチュ村についてから遺跡までのバスなどスムーズに乗ることができたので、時間に遅れることなくたどり着けたのが安心でした。

南米旅行で実際にあったトラブル
ここまで、南米旅行は全部が危険じゃない。と書いてきましたが、実際に4か月間の旅行の中で、ちょっとしたトラブルには遭遇しました。
そこで、私たちが遭遇したトラブルをいくつか紹介します。
長距離移動・夜行バス・国境越え・ビザ問題
ボリビア~ペルーへの国境越えでビザ切れ発覚・バスに荷物だけ入れて
チリ、ボリビア、ペルー、エクアドルと、日本人とドイツ人はビザなしで入国することができました。
ある程度、ビザなしで何日間滞在できるかは調べていったのですが、ボリビアのラパスであるハプニングが起こり(ドイツ人夫サルモネラ菌にかかる)、予定よりも長く滞在していました。
そのせいで、ボリビアにビザなしで滞在できる日数が過ぎていましたが、それに気づかずボリビアからペルーへと国境を超えるバスに乗車していたところ、イミグレーションで足止めをくらいました。
実際に超過していた日数は2,3日くらいで、超過分の滞在金を支払うだけで済んだのですが、その最中に忘れられないハプニングが重なりました。
イミグレーションとやり取りをしている最中、「バスを待たせていて悪いな。」と思い、夫にイミグレとのやり取りを任せて、私はバスへ向かいました。
と、まだ私たちの全荷物が入ったバックパックが乗っているバスが、走り出したところでした。
「待ってーー--!!」と、走って運転手に必死で呼びかけたところ、幸い気付いてくれてとまってくれ、事情を説明したところ荷物だけおろしてバスは行ってしまいました。
私は、2人分のバックパックを両肩に下げて、夫がやり取りをしているイミグレへ戻ったというに危機一髪のハプニングもありました。
みなさんは、出国前に滞在日数の再確認、パスポートの入国スタンプのチェックなどをしておくことで、これらのハプニングは避けられるはずです。


ボリビアでの夜行バス満点の星空でのお手洗い
南米での移動方法のメインの一つが長距離のバス移動。
4時間ほどの移動から10時間ほどかかる移動もバスで移動することが多かったです。
南米旅行で、初めて自分たちで予約した長距離バス。4時間ほどで、バスにトイレはついていないということでしたが、途中でトイレ休憩があるかな。と想像し、予約。
実際に乗ってみると、なかなかトイレ休憩が無いな。と思っていたところ、何もない標高も3000くらいある山道のど真ん中で突然バスが停車。満点の星空の下でそれぞれが草むらに隠れて用を足していました。
なんとも、ワイルドな体験。と思いましたが、南米旅行、特に秘境の地ではトイレが作られていないところも珍しくないので、ある程度は空の下トイレも覚悟?していった方が良いかなという感じでした。
私たちの初めてのバスではトイレなしバスを利用しましたが、基本、南米の長距離バスの乗り心地はとても良く、トイレがついているバスがほとんど。長距離の移動の時は、トイレ付のバスを選ぶのがおすすめです!

現地ツアーの遅延・連絡なし問題
デスロードツアーのバス、迎えが来ない!?
ボリビアのラパス発、デスロードを自転車で駆け降りるというツアーに参加。ラパスの現地のツアーオフィスで予約をしました。
ツアー当日の朝、ピックアップの時間になってもバスが来ません。
ちょっとくらい遅れるのは、南米だし、全然ありか。と、気長に待っていましたが、20分、30分経っても全く連絡もなく、近くのお店に、ここが普段ピックアップの場所ですか?と聞いてみましたが、そんなこと知る由もなく。
諦めかけた約1時間後、ようやくたくさんの自転車を積んだミニヴァンでツアーの車が来てくれました。
聞くところによると、大渋滞のせいで、まったく動けなかったそう。

アタカマ砂漠ツアーでも、迎えが来ない、、、?
ツアーのバスがなかなか来ない経験は、実はこれだけではなく、チリのサン・ペドロ・デ・アタカマでも、airbnbで宿泊していた宿がなかなか見つけられなかったようで、そこでも50分ほど待った。
どちらも最終的には来てくれたので、問題なく楽しめましたが、詐欺のツアー会社じゃなくてよかったと、どちらもホットしたものでした。

ツアーを申し込むときは、問い合わせができる番号を把握しておく、ホテルピックアップがある場合は、あまり中心地から離れたところにある宿を選ばないのもトラブルを避けるひとつの方法です。
体調不良・高山病
ボリビアのラパスでサルモネラ菌にかかる
南米では、自炊をすることも多かったですが、物価も安いことから外食やストリートフードを食べることも多かったです。
4か月間の南米滞在の間、おなかの調子が悪くなったことは数回ありました。
が、一番重たかったのは、ボリビアのラパスで何気なく入ったレストラン。おそらくですが、夫が食べた豚の料理がちゃんとした処理をされていなかったようで、それから、数日間おなかの調子が悪い日が続いていました。
そして、数日我慢していた後、おなかの痛みが耐え切れなく病院にかかったところ、サルモネラ菌に当たってしまったようでした。そのまま点滴をしてもらって、入院などする必要はなく、宿に帰ることができましたが、夫にとってはさんざんな経験だったと思います。

この時、現地での支払いが必要ない海外旅行保険に入っていたので、とてもスムーズに診察から点滴、帰宅までしてもらうことができ、保険加入の大切さを再確認しました。南米では、特に盗難などの危険もあるため、それらもカバーしてもらえている保険かどうかをチェックしていくのが大切です!

高山・自然環境は自己判断が命取りになる
アンデス山脈・レインボーマウンテンで高山病
南米で有名な絶景スポットの多くは、標高が3000m以上、5000mを超えるところも少なくありません。
私自身が、高山病を感じたのは、アタカマ砂漠からウユニ塩湖へ向かうツアーの道中。
アタカマ砂漠の時点では標高約2000mほどからツアー開始。その道中では、いくつもの地球とは思えない絶景の数々を眺めながらジープで長時間移動するのですが、途中、4000mを超えて5000mの地点を走行中は、ジープの中で揺られながら、頭が痛かったです。ちょこちょこ、絶景ポイントごとに走行を止めてくれるのですが、初めて体験した標高5000mで初めて高山病を体験しました。
ですが、こちらの記事でも紹介している最後のフラミンゴが生息している赤い湖、ラグーナ・コロラダに着いたところ、ここまで頭が痛くて車から出る気力が無かった私ですが、絶景を目の前に高山病が吹き飛んだのも覚えています。


南米旅行はツアー?個人手配?【結論:場所で使い分け】
個人手配でも問題ないエリア
基本的に個人手配で問題のないエリアは、
観光客が多く、交通・宿泊・情報がある程度整っている都市です。
- クスコ市内(ペルー)
- マチュピチュやレインボーマウンテンを訪れる人たちの入り口となる都市で、危険は特に感じませんでしたが、基本的にスリなどは常にどこにいても気を付けておくことは忘れないのが鉄則です。
- サンティアゴ(チリ)
- この街も、賑わいがある街で、公園ではのんびりと過ごしている人たちも見かけられます。
- ラパス(ボリビア)
- ラパスは広く、テレフェリコと呼ばれるゴンドラで移動がしやすいです。ラパスで有名な市場では特にスリや盗難が多いのは要注意です。また、標高が高く3600m以上、高低差があり4000mほどになる場所もあり坂も多いので、少し歩くだけでも走った後みたいに息が荒れます。到着時はできるだけ、ゆったりと過ごせる時間を確保するのが安心です。
そのほか、
- ペルーのリマ
- エクアドルのグアヤキル
- ボリビアのスクレ
など、観光客が多い都市では個人手配で旅行している人も多く見かけました。
ツアーを使った方が安全・楽なエリア
ツアーを使った方が安全・楽なエリアは、秘境の地、自然のエリアです。
また、以下の中には、ツアーでしか行けない場所もあります。
- ウユニ塩湖
アクセス方法も車のみ、時間帯や土地勘が無いと難しいです。また、ウユニ塩湖のツアーに参加することで、写真慣れしたツアーガイドさんが写真を撮ってくれるのも楽しめるひとつかなと。 - マチュピチュ周辺
クスコからマチュピチュ村へは電車が一般的。そこから、マチュピチュ村から遺跡までは、
バスを使えば約30分ほどですが、徒歩では2,3時間ほどの距離があります。時間に余裕がある方、バックパッカーや冒険派の方は、自力でじっくりとインカトレイルのハイキングを楽しむのも大ありだと思います。ですが、時間に限りのある方は、ツアーを予約しておいた方がスムーズなのと、インカ遺跡の詳しい解説が聞けるのもおすすめです。 - レインボーマウンテン(などの登山・ハイキング系)
レインボーマウンテンに限らず、登山やハイキング系絶景スポットでは、安全面でも、スムーズという面でもツアーに参加するのが南米初めての方はベスト。 - アマゾン川流域
アマゾン川は、観光として安全に楽しむならツアー一択。また、アマゾン川は、タランチュラやクロコダイルなど、危険な生物が生息しています。 - ガラパゴス諸島
正直、ツアーなしでもガラパゴス諸島の良さがわかるエリアはたくさんありますが、環境保持の面からツアーでしか入れないエリアも多く存在しているので、ツアーに参加するのは大いに価値ありです。
事前に予約をしておくことで、人気のある絶景スポットも待ちなく訪れられるのが安心。
クスコで出会ったアルゼンチン人のカップルは、マチュピチュを見下ろせるワイナピチュに登るために約1か月間待ちしていました。
時間のあるバックパッカーでも、1か月待つかどうかは迷いどころではないでしょうか。。。
今は、現地でツアー会社を探して歩かなくても、ネットで事前にツアーを厳選して、日本語で予約できるサイトが便利。現地で焦らなくて済みます。
Get your guideの評判まとめ!口コミから見た安全性と注意点を徹底解説!
まとめ|南米旅行を後悔しないために
南米旅行と聞くと、「危険」「怖い」「ハードルが高い」そんな言葉が先に頭に浮かぶかもしれません。
でも、実際に4か月旅をして感じたのは、
南米は“危険な場所”というより、“日本とはルールが違う場所”ということでした。
危険をゼロにする旅は、正直どこにもありません。
日本国内でもトラブルは起こります。
ただ、南米では
- 標高が高い
- 移動距離が長い
- 情報が少ない
- 言葉が通じないことがある
こうした条件が重なる分、トラブルが起きやすい環境ではあります。
でも逆に言えば、「避けられる失敗」は本当に多い。
- 夜間移動を避ける
- 安すぎるバスを選ばない
- 海外旅行保険に入る
- 秘境はツアーを使う
こうした基本を押さえるだけで、危険度はぐっと下げられます。
そして私は声を大にして言いたい。
ツアーは逃げではありません。
南米では、立派な旅の方法です。
時間を守るための戦略。
体調を守るための戦略。
限られた旅程で最大限楽しむための戦略。
特に秘境エリアでは、ツアーを使うことで安心と効率が一気に上がります。
南米旅行、ツアー向きなのはこんな人
- 旅行日数が限られている
- 高山や長距離移動が不安
- 初めての南米
- スペイン語がほぼ話せない
こういった方は、最初から全部個人手配で挑むより、要所でツアーを使う方が結果的に満足度は高いと感じます。
私自身も、ウユニ塩湖やアタカマ砂漠など、秘境エリアはツアーを利用しました。
南米は、移動だけで半日以上かかることも普通。
道路事情も日本の感覚とは違います。
「自分でなんとかなる」は、南米では通用しないこともあります。
限られた時間の中で後悔しない選択をするなら、ツアーは十分検討の価値があります。
\ 現地ツアーを探してみる /
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\ 空港送迎やSIMの手配にも便利です /
Klook(クルック)の評判・口コミからわかる安全性と注意点を解説!
個人手配が向いている人
- 旅程に余裕がある
- 標高や体調管理に慣れている
- トラブルも含めて旅だと思える
- 南米2回目以降
南米は、個人手配でも十分に旅できます。
むしろ、自由度の高さは圧倒的です。
ローカルバスに乗り、偶然出会った人と話し、予定が変わる。
そういう偶然を楽しめる人にとっては、個人手配は最高の選択です。
実際、私たちの旅もほとんどは個人手配でした。
ハプニングもたくさんありましたが、今振り返るとそれも含めて忘れられない経験です。
最後に。
南米は、怖い場所ではありません。
でも、甘く見ていい場所でもありません。
準備をして、情報を集めて、自分に合った方法を選ぶ。
それができれば、
南米は間違いなく、人生観が変わるほどの絶景と体験をくれる場所です。
危険かどうかよりも、
「どう行くか」を考えること。
それが、後悔しない南米旅行への一番の近道だと思います。

















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